Microsoftが提供していたクラウドサービス「SkyDrive」がこの度『OneDrive』に生まれ変わりました!という事で今回は、改めて本サービスの魅力を紹介しようと思います!
とは言っても大きな仕様変更などはないので、これまで利用していた方も安心して利用できますよ。
Microsoftアカウントを持っていない方は、まずはアカウントを作成しましょう。メールアドレスさえあれば、簡単に作る事ができます。
アカウントを既に持っている方はログインして、ここからしばらくは読み飛ばして大丈夫です。
必要事項を入力して「アカウントの作成」をクリックすると、入力したメールアドレス宛に確認メールが届きます。
届いたメールに記載されているURLにアクセスし、サインインすれば準備完了です。
ただ、私はここでハマってしまいました。届いたURLにPCからアクセスするとエラーで先に進めませんでした。仕様か一時的なものかは分かりませんが、スマホのブラウザからアクセスすれば問題なく進んだので、そちらが無難だと思います。
ここまで完了すると、早速写真をバックアップするよう促されました。バックアップすると追加で3GB貰えるので、問題なければ、バックアップした方がお得です。
「オンにする」をタップすると自動的にアップロードが始まります。
アップロードが開始されない方は端末の設定>アカウントと同期から同期設定をONにしてみましょう。他のアカウントを同期したくない場合は、個別に同期する事も可能です。
これでアップロード完了です。アップロードした画像はいつでも閲覧・ダウンロードできるので、端末内のデータは消しても構いません。ストレージ容量の少ない端末には特に嬉しいですね。
その他の詳しい操作は「SkyDrive」と同じなので、こちらの記事を参考にしてください。
・SkyDrive : マイクロソフト謹製のオンラインストレージをスマホで手軽に使いたいならコレ!無料Androidアプリ
『OneDrive』の魅力はデータのバックアップができるだけではありません。Web版の『OneDrive』を使えば、もっと便利に利用できます。
という事で、ここからはWeb版の紹介です!
アップロードされたデータは同期されているので、もちろんWebからの閲覧・ダウンロードも可能です。
Web版では写真や画像にタグを付ける事ができます。膨大な量をアップロードした場合、管理が大変ですがイベント毎にタグを付ければ後から見返すのも楽ですね。
こちらはブロガーの方に嬉しい機能。アップロードした写真からHTMLの埋め込みタグを生成できます!ブログ用に撮った写真をアップロード>タグを生成>ブログに貼り付け、とすればかなり捗りそうです。
ちなみにこれは実際に『OneDrive』の埋め込みタグで表示している写真です。
画像をクリックしてみると分かりますが、『OneDrive』のビューワーにアクセスできます。共有されたアイテムはMicrosoftアカウントがなくても閲覧は可能ということです。
また、ビューワーで更に画像をクリックすると、オリジナルの画像を閲覧できるので、趣味で写真を撮っている方にも良さそうですね。
更に、Officeドキュメントの作成・共有・編集も行えます。アカウントを持っている人同士であれば、チャットも可能なので、ビジネスにも役立ちそうですね!
もちろんドキュメントも同期されるので、対象ファイルを開けるアプリがあればスマホからの閲覧・編集も可能です。単純なバックアップだけでなく、色々なシーンで役立ててみてください。
基本的には名前が変わっただけで大きな変更はないので、既存ユーザーの方は全く問題ないと思います。クラウドサービスを利用した事がない方や、何となく他のサービスを利用していた方は試しにでも使ってみると、その便利さに驚くと思いますよ。