【新端末】ノキア、Android OS対応スマートフォン「Nokia X」など3機種発表【MWC2014】

フィンランドの携帯電話メーカーノキアは、バルセロナで開催しているMWC2014において、同社初となるAndroid搭載対応スマートフォン「Nokia X」「Nokia X+」「Nokia XL」を発表しました。
同社スマートフォンLumiaで採用されているタイル状のユーザーインターフェースでデザインされ、OneDriveやSkypeなどのMicrosoftのサービスと連携しています。
価格は89ユーロ(約1.25万円)からで、主にヨーロッパや新興国向けに発売されます。

製品の特徴

ノキアの携帯電話事業は、米Microsoftが2014年第1半期にも買収を完了する予定です。そのため、OneDrive(旧SkyDrive)やSkypeといったMicrosoftのサービスが使いやすいよう設計されています。
 
Android向けアプリは動作しますが、Google Playには非対応となっています。アプリはNokia Storeからのダウンロードやサードパーティ製アプリが利用できるほか、TwitterやViberなどのアプリはあらかじめインストールされています。また、3機種ともにデュアルSIMスロットを搭載しています。

「Nokia X」はアジア太平洋、ヨーロッパ、インド、ラテンアメリカ、中東およびアフリカで販売が始まり、「Nokia X+」と「Nokia XL」は2014年第2四半期に販売される予定です。端末価格は国によって異なりますが、相場価格はそれぞれ89ユーロ、99ユーロ、109ユーロとなっています。

「Nokia X」「Nokia X+」


Nokia X

両機種ともほぼ共通のスペックとなっています。


Nokia X+

「Nokia XL」

他の2機種とくらべて本体サイズが大型化され、ディスプレイも解像度は同じながら4インチから5インチへと大型化されています。500万画素の背面カメラに加え、200万画素の前面カメラも搭載しています。

プロモーション動画

The new Nokia X family – Your Fastlane to Android™ apps

関連情報

Nokia connects the next billion with affordable smartphones » Nokia – Press(英文)