Xperiaとの親和性が特に高いアイコンが特徴ですが、他のスマートフォンでも快適に利用できます。
『Socialifeニュース』はSNS統合型のニュースリーダーです。Twitter、Facebook、YouTube、VKontakteのIDを紐付けて、RSSと一緒に眺めることが可能。Facebookはサービスへのログイン認証にも使われるため1アカウントのみですが、他のサービスは5つまでアカウントを登録できるようです。
『Socialifeニュース』を利用する際、アカウント登録は必須ではありません。RSSリーダー部分だけならログインなしでも使えます。
が、他のSNSを紐付けると1つのアプリで色んな情報が確認できるようになって便利です。
『Socialifeニュース』にサインインするには、FacebookまたはSENアカウントが必要です。比較的最近のXperiaなど、Account Managerが入っている端末であればSENアカウントでのログインが可能かと思いますが、Nexus 5などはFacebookアカウントを使ってログインする必要がありました。
続いて、他のSNSを紐付ける画面になります。登録する情報は後から追加・変更も可能なので、最初は飛ばしちゃっても大丈夫です。
読み込みが完了するとポップアップが現れ、ニュースを通知するかどうかを聞いてきます。
通知機能を使うと、1日1回、指定した時刻にニュースを届けてくれます。
・【OCTOBA】AndroidApp『Socialifeニュース』 |YouTube
とりあえずScreenrecordしました。
見た目が美しいだけでなく、使う人のことを考えた設計もいくつか見つかりました。
まず項目がナナメってます。なかなかイカしたデザイン。アクションバーも半透明でCool.
サイドメニューはこんな感じ。ボタンじゃなくてスワイプでスラッと開くのがスマホらしくていいんですよね。
そしてまたもボーダー(境界線)がナナメってます。雑誌めくってるみたいでイイ!
ニュースはジャンル別に多数のメディアが登録されており、好みに合わせて厳選できます。またRSSを直接登録することも可能です。
ちなみにオクトバは「ガジェット/アプリ」の一覧にあります。
ここも地味ながら非常に便利なこだわりポイントだと思います。
動画でも00:18あたりから収録しているんですが、『Socialifeニュース』で読みたい記事を見つけたら基本はタップしますよね。
もちろんタップにも反応するのですが、記事を左にスライドしても反応します。読みたい記事を長押ししてからちょっとでも左方向に指を動かすとすぐに反応してくれるのがわかります。
タップじゃなくスライドで記事を開くメリットとしてはより一層雑誌をめくっているような気分にさせてくれるため、読んでて飽きないことです。
タイムラインも凝っており、記事タイトルの最初の文字を背後に大きく表示したり、画像を左右交互に置いたり、タイトルに色をつけたり、画像に重ねて帯のようにタイトルを表示したりといったエフェクトが自動でかかります。
各サイトに投稿された記事をより一層目を惹く形にしてくれるニクイ演出です。
ウィジェットは3種類。
Socialife シェア(2×1) … 『Socialifeニュース』を経由してFacebookに直接投稿するボタン
Socialife タイムライン(4×2) … 『YouTube』や『Wizz Widget』のようなグラフィカルなタイプ
Socialife ヘッドライン(3×2) … TwitterやRSSリーダーのようなスクローラブルウィジェット
があります。
ホームアプリ側が対応していれば、ウィジェットのリサイズも可能です。
動作が軽快なだけでなく見た目も楽しいニュースリーダーというと『Flipboard』や『Google Play ニューススタンド』などが思い浮かびますが、どちらとも異なるナナメの境界線を用いたことで”パネル”のような質感が”紙”の質感へと進歩したような感覚があります。ホームアプリをいじくりまわしていると痛感するんですが、スマホのUIって直角、垂直、水平である必要性が必ずしもないんですよね。かなり自由度は高いはずです。
『Socialifeニュース』はそこをうまいこと活用した「技あり」なアプリだと思います。