『TV SideView(テレビサイドビュー)』は、いわゆるEPG(電子番組表)の機能を持ったアプリです。
サッと手軽にテレビ番組表を表示してくれ、更にソーシャル連携機能によってFacebookにコメントを残したり、好きな俳優の出演している番組を探したりできます。
それだけでなく、ソニー製テレビ「BRAVIA」とWi-Fiを使って連携すると、リモコンが本気でいらなくなる程のはたらきを見せます。
このアプリはTVのEPG(電子番組表)をスマホで見られるようなアプリです。そこに対応製品をコントロールするリモコン機能と、番組の感想などをシェアするソーシャル要素が統合されています。
EPGは地上波(地デジ)とBSに対応しています。
番組をタップすると詳細画面となり、概要やキャプチャなどが表示されます。
これでもう米粒みたいに小さな新聞の文字を読む必要もありませんし、ゲーム機より遥かにボタンが多いTVのリモコンを操作する必要もありません。
TVが見たくなったらスマホ・タブレットから本アプリを起動するだけで番組表が得られます。
詳細画面を下にスクロールすると、その番組の出演者やスタッフ名が並びます。
俳優さんを指定するとその方が出演する番組が出てきたり、またその人物についてYouTube、ブラウザ、Wikipediaで検索したりもできます。
番組詳細画面の右下にあるベルのようなアイコンをタップすると、アラームがセットされます。
アラームをセットしておくと、その番組が放送される15分前と直前に通知されます。
セットしたアラームはサイドメニューから確認できます。
アプリの初回起動時(サインアップ前)、およびサイドメニューから連携させる機器の登録画面を呼び出せます。
機器登録を開始すると、端末が自動で同じホームネットワークに繋がっている「BRAVIA」を探してくれます。
見つかったら、その機器に表示された4桁のペアリングコードを端末で入力して登録完了。
登録が完了すると番組表(チャンネルリスト)を取得します。
本アプリは、自分で地域情報を設定してインターネットから番組表を取得することもできますが、このように対応TVを登録すると、地域情報の再設定が不要となり、TVで見られるチャンネルを取得してくれるので便利です。
最近のTVのリモコンってボタンが多くて、なんだか複雑。
『TV SideView』ならこの通り、用途別にボタンが纏められているので必要な部分だけを大きく表示されていて、わかりやすいですね。
文字入力も端末のIMEを使えるので、YouTubeやHuluなどで番組を検索するときも快適です。
※2013年製造のBRAVIAでYouTubeを試聴する場合のみ、端末のIMEを使用することができません(カーソルを使って入力します)。これは製品およびYouTube側の仕様です。
更にタッチ操作に便利なトラックパッドも搭載。
フリックで項目を1つずつ移動していったり、TV側でブラウザを開いた際にマウスを繋げた時のようにカーソルを縦横無尽に走らせることができます。
これらの機能は画面上部のタブを切り替えることで使用できます。
更に、TVに複数の機器(ゲーム機やPC、レコーダー等)を接続している場合でも簡単に表示切替が行えるようにもなっています。
BRAVIAがあるお宅でスマホ・タブレット等を使っているなら、本アプリを入れるだけで1人1台専用リモコンが手に入るようなものですね。ちょっと羨ましい(Xperia大好きなTomさん宅のTVはなぜかAQUOSです)。
Twitterアカウントを紐付けておくことで、番組詳細画面にその番組についてツイートした人の情報を表示できます。
また画面右下のハートマーク(「ナイス!」ボタンといいます)をタップすると、FacebookやTwitterを使って感想をシェアできます。
お笑い番組見ながら友達と電話する感覚で、世界中の人とSNSで繋がりながらTV番組を楽しめます。
最後に、実際に本アプリを使ってBRAVIAと連携してみた様子を動画にしましたので掲載しておきます。