【ニュース】2013年の国内スマホ出荷台数は3,031万台、Xperiaシリーズが好調なソニーが2位にランクイン

IT専門調査会社のIDC Japan株式会社は、2013年通年の国内携帯電話・スマートフォンの出荷台数を発表しました。
調査結果によると、スマートフォンは前年比6.4%増の3,031万台で、携帯電話全体に対するスマートフォンの比率は76.5%となりました。
ベンダー別では、アップルが大きなシェアを占めますが、Xperiaシリーズが好調なソニーやシャープなどの国内メーカーが上位にランクインしています。

アップルが2年連続1位

2013年の携帯電話全体の出荷台数は、前年比1.9%減の3,963万台となりました。ベンダー別ではiPhoneシリーズで高いシェアを維持したアップルが35.2%と、昨年に続いて年間1位を獲得しました。
 
2位には、AQUOS PHONEのほかPANTONEなどのフィーチャーフォンも手がけるシャープ(14.4%)、3位にはソニー(12.1%)がランクインしています。
また、au向けフィーチャーフォンやウィルコム向けPHSを手がける京セラも5位にランクインしています。

一方、スマートフォンの2013年の出荷台数は前年比6.4%増の3,031万台で、同年の国内携帯電話出荷台数全体に対する出荷比率は、前年の70.5%から76.5%と大きく上昇してます。
 
ベンダー別では、アップルが46.0%を獲得し、次いで、Xperiaシリーズが好調なソニー(15.9%)、4キャリアにAQUOS PHONEを展開しているシャープ(12.1%)と続き、以下、富士通(8.1%)、サムスン(6.6%)と続きます。

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