LINE株式会社は3月6日、誰も簡単に売買ができるフリマアプリ「LINE MALL」の販売手数料を無料にしました。これにより売買にかかる手数料が完全無料となります。
これと同時に、これまでAndroid向けアプリのみリリースされていましたが、同日よりiPhone向けアプリもリリースされました。
完全無料化、過去の手数料も払い戻し
LINE MALLは誰でも商品を売買できるフリマアプリです。画面をスワイプさせるだけで、まるでウィンドウショッピングしているかのように商品が表示されます。
出品する際も事前審査などはなく、「撮影」「入力」「出品」3ステップで簡単に完了します。
これまで各商品の販売価格の10%を販売手数料として徴収していましたが、3月6日より無料化しました。そのため、ユーザーは完全無料で出品・販売することができます。
LINE側は、手数料の無料化で出品障壁を下げ、一般ユーザーはもちろん、個人でハンドメイド商品を制作しているクリエイターなどからの出品を広く募り、購入者の多様なニーズに対応したい考えです。
なお、過去にLINE MALL上で商品を販売して手数料が差し引かれたユーザーへは、払い戻しを行います。払い戻し方法はアプリ内の「お知らせ」ページで後日案内される予定です。
また、アプリ内の新カテゴリとして「LINEセール」が新設されました。このカテゴリでは、国内外のバイヤーが集めた商品を中心に、LINEセールでないと購入しづらい商品や、お得な価格の商品を紹介し、今後拡大していく予定です。「LINEセール」は3月7日午後12時30分より、毎日開催される予定です。
関連情報
・LINE MALLのiPhoneアプリ登場&すべての手数料を完全無料化します : LINE公式ブログ
・LINE MALL(公式サイト)