米Appleは、世界開発者会議「ワールドワイドデベロッパカンファレンス」(WWDC)を6月2日から6日までの5日間、サンフランシスコで開催すると発表しました。
WWDCは、iOSやMac向けのソフトウェア・ハードウェアなどが披露される開発者向けのカンファレンスです。年々参加希望者が増え、チケット争奪戦となっていたことから、今年は抽選制に変更されました。
なお、Googleの開発者向けカンファレンス「Google I/O」も今年から抽選制となっています。
参加申し込みはWWDCウェブサイトで既に始まっており、チケットは1,599ドル(約16.6万円)です。申し込みは4月7日午前10時(日本時間の4月8日午前2時)まで受け付けています。
WWDCでは、Appleのエンジニアによる100以上のテクニカルセッションや、ハンズオンラボ・イベントなどが行われる予定で、一部のセッションはAppleのウェブサイトでストリーミング中継される予定です。
WWDC2013で発表された主な内容
去年行われたWWDC2013では、iOS 7やOS X Mavericks、MacBook Airなどの新モデルが発表されました。いったい今年は何が発表されるのでしょうか。
Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィリップ・シラー氏は、「開発者とiOSおよびOS Xの最新の進歩を共有し、彼らが次世代の素晴らしいアプリケーションを作ることができるようになることを楽しみにしています」とコメントしています。
・Apple (日本) – Apple Press Info – Apple、WWDCをサンフランシスコのMoscone Westで6月2日に開幕
・WWDC – Apple Developer(英文)