【Androidニュースのまとめ】 2014年4月19日 ~ 2014年4月25日

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ソフトバンクモバイルが早くも今夏モデルの新商品を1機種発表した。シャープ製「AQUOS Xx 304SH」だ。また、ASUSTeK Computer Inc.(以下、ASUS)から18.4インチのAndroidタブレット「ASUS Portable AiO P1801-T」、Acerから電子書籍の閲覧に最適のタブレット「Iconia A1-830」が発表されている。

新商品

(1) ソフトバンク、シャープ製「AQUOS Xx 304SH」

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ソフトバンクモバイルは24日、「AQUOS Xx 304SH」を発表した。NTTドコモ(以下、ドコモ)、KDDI(au)に先駆けての今夏モデルの発表だ。まずは1機種だが、このAQUOS Xx 304SHは5月下旬にも発売される。

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最新のシャープ製端末でお馴染みの3辺の縁が非常に狭い「EDGEST」スタイルが継続され、デザインは高級感が出るようメタルフレームを採用したものとなっている。また、PureLED搭載IGZO液晶を採用し、省電力性能に優れることも魅力。

OSはAndroid 4.4で、メモリは2GB、ストレージ容量は32GB、プロセッサは2.3GHzクアッドコア、ディスプレイサイズは約5.2インチで解像度はフルHD。防水、ワンセグ/フルセグ、おサイフケータイ、赤外線通信なども利用できる。

(2) ASUS Portable AiO P1801-T

ASUSは25日に、ASUS Portable AiO P1801-Tを発売した。ASUS Portable AiO P1801-Tは約18.4インチ、フルHDのディスプレイを搭載するAndroidタブレット。Androidタブレットとしては最大級のサイズだ。

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画面の大きさに伴い、本体サイズ、重さもある。サイズは約466×294×18mmで、重さは約2.4kgだ。持ち運びしやすいように背面には取ってが付いており、本体を立てかけて使用できるようスタンドも搭載されている。

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OSはAndroid 4.2で、プロセッサはNVIDIA Tegra 3、メモリは2GB RAM、32GB ROMだ。想定実売価格は54,800円。下に掲載したのはAmazon.co.jpでの商品リンクだ。



(3) Acer、マンガロイド Iconia A1-830

日本エイサーは5月2日にマンガロイドシリーズの第3モデル「Iconia A1-830」を発売する。Iconia A1-830は漫画をはじめとする電子書籍の閲覧に最適な端末で、画面のアスペクト比は4:3となっている。解像度は1,024×768ドット。

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本体サイズは約203×138×8.2mm、重さは約380gなど。

電子書籍ストアeBookJapanで使える5,400円分のeBook図書券がつくので、eBookJapanのユーザーにとっては特にお得だろう。実売価格は23,000円前後だ。


アプリ、サービス

(1) 富士通、ジャストシステムが日本語入力システム「Super ATOK ULTIAS」を開発

富士通とジャストシステムは24日、スマートフォン史上最高レベルとうたう日本語入力システム「Super ATOK ULTIAS」を共同開発したと発表した。

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変換について

ジャストシステムが30年以上に渡って開発してきたATOKをベースに最適化した変換エンジンと辞書を搭載しつつ、富士通がスマートフォンの開発で培ってきたノウハウが活かされたシステムで、例えばUI面ではケータイ風キーボードが搭載されたり、同音異義語の意味の表示をしてくれる。また、フリック入力を学習できるモードも搭載される。

Super ATOK ULTIAS プロモーションビデオ|YouTube

アプリ単体としての販売が期待されるが、まずは富士通製端末に搭載されていく予定にあるようだ。

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同音異義語の意味を表示

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(2) ドコモが出前・フード宅配サービス「dデリバリー」を5月1日より提供へ

ドコモは出前・フード宅配サービス「dデリバリー」を5月1日から提供する。このサービスはドコモの携帯電話ユーザーだけでなく、auやソフトバンクモバイルなど、他社のユーザー及び携帯電話ユーザーでない方でも利用できる。ただし、まずはスマートフォンへのサービス提供からとなり、タブレットやパソコンからの利用は将来的な話。

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利用イメージ

dデリバリーでは全国約9,500店のメニューからの注文が可能で、特別クーポンなども用意される。また、ドコモのユーザーであれば「しゃべってコンシェル」との連携で、音声入力でのメニュー検索も可能だ。

(3) 各社の絵文字が共通化

ドコモ、au、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス(イー・モバイル)、ウィルコムの絵文字が5月以降に順次共通化される。具体的には数と種類が共通化されることになる。同じ絵文字数、種類になるが、厳密なデザインはドコモ、auのものとソフトバンクモバイル、イー・モバイル、ウィルコムのものとでは異なる。しかし、種類は同じなので、以前よりも同じ意味に捉えやすい。

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共通化後の各社の絵文字デザインの一部

通信サービス

KDDI、キャリアアグリゲーションを今夏導入へ

KDDI、沖縄セルラーは今夏をめどにLTEの次世代通信規格「LTE-Advanced」の技術であるキャリアアグリゲーションを導入する。これにより、800MHz帯と2.1GHz帯を同時利用し、最大で下り150Mbpsの速度のサービスを提供可能となる。

速度の高速化に加え、周波数の利用効率も上がり、より安定したデータ通信環境を提供できるようになる。

あとがき

ソフトバンクモバイルが一足早く夏モデルを発表しました。同社は今夏モデルについては大規模な発表会を開催せずに準備が整い次第順次発表していく方針だと一部メディアで報じられていますが、他の機種も気になるところです。また、ドコモとauの今夏モデルも注目したいところです。

GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!






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