以前オクトバでもご紹介した、複数のメールアドレスを管理できる高機能メーラー『K-9 Mail』。今回はGmailやドコモメールの登録方法を中心に、改めてご紹介したいと思います！
例えばGmailの場合、メールアドレスとパスワードを入力するとメールを読み込みます。
2段階認証にしている場合は、パスワードではなくアプリケーション固有のパスワードを入力します。
・アプリケーション固有のパスワードを使用してログインする – Google アカウント ヘルプ
フォルダ（ラベル）も同期されます。タブ（「メイン」「ソーシャル」「プロモーション」）は同期されないようです。
K-9 Mailは、IMAPやPOP3にも対応しているので、Yahoo!メールやドコモメールなどの送受信も可能です。
今回はドコモメールの設定をしながら進めてみようと思います。
ドコモメールのアドレスと、docomo IDのパスワードを入力後、IMAPを選択します。
ドコモ公式サイトを参考に、送信メールサーバ設定・受信メールサーバ設定を行います。
・ドコモメールアプリ以外のメールソフトでのご利用方法 | サービス・機能 | NTTドコモ
オプション設定後、セットアップをすれば完了です。
セットアップの上段は、K-9メールの一覧で表示されるメール名（アカウント名）ですので、自分で判別できれば何でも構いません。
下段は送信メールに表示される名前なので、相手が見たときに分かりやすいものにしましょう。
これらの項目は、後から変更することも可能です。
複数のアカウントで使っても、アカウントごとに色分けされて判別されやすくなっています。
統合フォルダでは、全てのアカウントのメールが一度に確認できます。どのアカウント宛てのメールかも色分けされています。
メールの送受信はもちろん、既読/未読やメールの保護（スター）なども同期されます。
メールが届くとステータスバー（通知バー）で知らせてくれます。設定画面からOFFにすることも可能です。
アプリ全体を設定できる「グローバル設定」では、表示設定や操作設定、通知設定など詳しく設定できます。
アカウントごとに設定できる「アカウント設定」では、アカウントの色設定やメール送受信時の設定、フォルダ設定などが可能です。
複数のメールアカウントを1つのメーラーで一元管理することで、
設定をエクスポートしておけば、機種変更時などにそのデータをインポートすると、また同じ環境が再現できるのも嬉しいですね。