写真好き必見、多機能エディタあり!更に全画面、2分割、タブ編集もできる万能クライアント、それが「Tweetings for Twitter」だッ!

スマホの小さな画面を2分割するとさすがに読みづらかったですが、「Tweetings for Twitter」は横画面に対応しており、こちらならなんとかなりそう。
あと個人的に気に入ったのが全画面モード、スクロール等の操作をしても解除されません。ずーっと全画面、だけど必要な時にサッとアクションバーを復元できるので、使い勝手に支障は出ません。

Twitterに必要なあらゆる機能を網羅しながら片手(スマホ)でも大画面(タブレット)でも使いやすく設計されたTwitterクライアント、それが「Tweetings for Twitter」です。

ストリーミングok,マルチアカウントにも対応したタブ式クライアント

基本的な概観としては「Talon」や「Fenix」などと似ており、左右端からのスワイプインでサブパネルが出現するところやスワイプでタブ変更できるところも一緒です。
右上のメニューボタンからストリーミングをONにできるので、Twitterの利用頻度が高い人ほど重宝しそう。

また「Media Timeline」をタップすると、タイムラインが画像付きツイートのみに絞られます。

「Search」タブからはキーワード以外にも様々な角度からTweetを検索できます。
また設定の「Navigation items(歯車アイコン)」から、タブの追加削除も行えます。
マルチアカウントにも対応していますので、それぞれのアカウントのタイムラインをタブとして追加しても良いかと思います。

写真投稿時にササッと使える便利なプラグインがあります

ツイートする時、下の帯からピクチャアイコンを選ぶと写真や画像が追加できます。
「Last taken.」を選ぶと、最後に撮影したもの(スクリーンショット含む)が自動で追加されます。

そして追加した画像をタップすると「Edit」項目があります。

エディターからは、フィルタ、フレーム、スタンプ(個別にダウンロードが必要)、切り抜き、赤目補正、傷補正といったものと一緒にドロー、テキスト挿入もできるので、プリクラみたいな画像を作ることも可能。
設定の「Compose」 > 「Image uploader」から利用するサービスを変更できます。

このエディターはアプリ本体には含まれておらず、「Photo Editor for Tweetings」というプラグインとして提供されています(同じデベロッパです)。

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※アプリ本体は有料ですがプラグインは無料です。

片手で扱いやすいだけでなく、常時全画面で画面を広く使えます

「Tweetings for Twitter」はフルスクリーンに対応しており、ステータスバーとその下のアクションバーを隠せます。
ただ、Nexus 5(4.4.3)で試したのですが、Talonと違ってナビゲーションバーが透過も格納もされませんでした(全画面化時にキーアイコンが非表示にはなります)。

「Tweetings for Twitter」の面白いところは、タイムラインをスクロールしても全画面化が解除されないところ。

そのヒミツがこちらで、設定の「Look and feel」から「Shake for full screen」にチェックを入れると端末を振った時に全画面化のON/OFFを切替えられるようになります。

個人的な感想になりますが、Chromeブラウザで表示したページをスクロールする時や、文字入力時などに突然追加領域(アクションバーや変換候補欄)が出現すると、それまで表示されていたページが動いてしまい、あらぬ場所をタップしてしまったりして不便なんですよね。
振ってON/OFFできると必要な時だけ出せるので、とても使いやすそうです。

※端末のセンサーの感度にもよりますが、振った時にアクションバーが出ない、または一瞬だけ出現してすぐに隠れてしまう場合は振りすぎている可能性があります。あまり強く端末を振ると、1回の動作のつもりが「ON→OFF」と動いてしまうことがありました。

画面2分割にも対応、しかも「必要な人だけ」ONにして使えます

設定の「Look and feel」の下のほうにある「DUAL PANE LAYOUT」にチェックを入れると2画面になります。
Portraitが縦画面、Landscapeが横画面です。
Nexus 5で縦画面2分割はさすがに無理がありますね(^^;

横画面だといいかな?
「Fenix for Twitter」と同じように、タイムラインを流しながら特定のツイートの詳細も見られるのが2画面のいいところです。

設定項目にはこれ以外にも、テーマやカラースタイル、RT/シェア時のツイートスタイル、ミュート管理、内臓ブラウザ、同期設定、通知設定(プッシュもしくは定期的なリフレッシュ時)、ウィジェット(3種類)設定、スワイプによるタブ移動の停止など、幅広く対応しています。
ツイートを見る時も、RT/Fav/ブロック・ミュートだけでなく、シェア(共有ボタン)、翻訳ボタン、複数選択などもあり、画像の展開画面にもシェアボタン、保存ボタン、ブラウザボタンが置かれているなど、痒いところに手が届く仕様になっています。