「ウェブマネーを買うのを手伝ってほしい」LINE不正アクセスの被害、振り込め詐欺のような手口も
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LINEでの不正ログインについて、友人を装い「プリペイドカード、ウェブマネーを買うのを手伝ってほしい」などというメッセージが寄せられているなどとしてLINE株式会社は注意を呼びかけています。
また、警視庁は不正アクセス禁止法などに違反する疑いがあるとして情報収集を始めているとのことです。
LINEでの不正ログインについては、先日もお伝えした通り、複数のインターネットサービスで同じパスワードを使っている場合、あるサービスから流出したアカウントやパスワードを流用して他のサービスにログインされてしまうというものです。
・LINEにて不正ログインが発覚、他社サービスと同じパスワードを設定している方は変更するよう呼びかけ | オクトバ
LINE株式会社では、これまでに外部流出によるものと思われる不正アクセスを303件確認、電話の振り込め詐欺のように「プリペイドカード、ウェブマネーを買うのを手伝ってほしい」というメッセージで騙す被害を受けたという報告もあります。
不正アクセスを受けると「LINEの友だちに勝手にトークを送られる」「勝手に有料スタンプを購入される」「自分のLINEアカウントが削除される」などの被害が考えられ、友だちにも迷惑がかかる可能性があるとして、パスワードの変更を強く呼びかけています。
NHKニュースより
NHKニュースによると、警視庁は不正アクセス禁止法などに違反する疑いがあるとして情報収集を始めるとともに、パスワードの変更や他の端末からログインできなくしたりする対策を取るよう呼びかけているとのことです。
・他社サービスと同じパスワードを設定している皆様へパスワード変更のお願い : LINE公式ブログ
・LINEのID乗っ取り 警視庁が情報収集 NHKニュース
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