パイオニアがAV事業を売却、オンキヨーと事業の一部統合 ブランドは維持
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パイオニア株式会社とオンキヨー株式会社、ベアリング・プライベート・エクイティ・アジアは、パイオニアとオンキヨーのホームAV事業の一部統合に向け具体的な検討を開始することで合意したと発表しました。
また、パイオニアの100%子会社のパイオニアホームエレクトロニクス株式会社の株式の一部をベアリング・オンキヨーに譲渡することで基本合意しました。
基本合意に至った経緯
オーディオ市場はアナログ機器からデジタル機器への移行が進み、PCによる音楽再生やデジタルオーディオプレーヤー機器が普及するなど、音楽再生環境や音楽の楽しみ方は大きく変化しているとし、両社のブランド力や優れた技術など、強みとなる経営資源を互いに有効活用し、コスト競争力を向上させます。
また、ベアリングが資本参加することで、事業規模のさらなる拡大など、事業シナジーの最大化を推進するとしています。
関連情報
・ホーム AV事業における資本・業務提携に関する基本合意書の締結について (PDFファイル)
・メーカー各社の決算出揃う パナ・シャープ黒字転換、ソニーは1284億円の赤字 パイオニアはAV事業を売却か? | オクトバ
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