Googleは、2014年6月26日に開催された「Google I/O 2014」において、次期Androidで導入される予定の健康管理プラットフォーム「Google Fit」を発表しました。
健康データを集約
Google Fitは、スマートフォンアプリやウェアラブルデバイス・スマートセンサーなどで計測した、歩数や心拍数・体重などの健康データを集約し共有することのできるプラットフォームです。
SDKやAPIを公開することで、多くの製品で活用できることが期待できます。
例えば、同じGoogle I/O 2014で発表された腕時計型ウェアラブル端末「Samsung Gear Live」には心拍数モニターセンサーも搭載していることから、Samsung Gear Liveで測定した心拍数を、スマートフォンのフィットネスアプリで活用するといった使い方が考えられます。
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14メーカーが参加
現在のところ、スマートフォン端末メーカーやスポーツ用品メーカーのほか、RunKeeperやRuntasticのようにウォーキング・ランニングアプリを提供する企業など14のメーカーが参加しています。
関連情報
・Google Developers(英文、デベロッパー向け)
・Google I/O 2014