インターネットイニシアティブ(IIJ)は30日、LG社製のAndroidスマートフォン「LG G2 mini」の取り扱いを8月1日より開始すると発表しました。また、そのIIJの子会社であるhi-hoではSIMカードとセットにしたコースを同じく8月1日より開始します。
IIJがスマートフォン端末を取り扱うのは6月に「Ascend G6」をビックカメラグループ供給し始めたのに続き2機種目となります。「LG G2 mini」の販売は「家電量販店・販売店等を通じて」ということで具体的な供給先は発表されていません。
IIJでは今後も取り扱い端末を拡充し、自社サイトでの販売も含め販路を拡大していく予定となっています。
LG G2 miniの主な仕様
OS | Android 4.4 KitKat |
---|---|
ディスプレイ | 4.7インチqHD IPS (960 x 540 ピクセル) |
CPU | クアルコムSnapdragon 400 / 1.2GHz Quad-Core |
RAM | 1GB |
ROM | 8GB |
外部メモリ | microSD (最大32.0GB) |
バッテリー | 2,370mAh |
カメラ | メインカメラ 約800万画素/フロントカメラ 約130万画素 |
サイズ | 129.6 x 66.0 x 9.8mm |
重量 | 121g |
カラー | インディゴブラック / ルナホワイト |
また、IIJの子会社であるhi-hoでは、「hi-hoスマホ」第1弾として「LG G2 mini」とSIMカードのセットコース「hi-ho LTE typeD ミニマムスタート with G2 mini 【LTE】」を8月1日より提供開始します。
SIMカードが「データ通信専用」「SMS機能対応」「音声通話対応」の3つあり、月額2,280円~2,980円で利用できます。データ通信は毎月1GBまでのバンドルチャージが付き、チャージがないときは最大200kbpsとなります。
これでLG G2 miniは日本通信、BIGLOBE(9月に予定)、hi-hoと3社が格安スマホ用として取り扱うことになります。BIGLOBEのプラン等はまだ発表されていませんが、現在展開されているAQUOS PHONE SH90Bと同じ料金形態として、比較してみましょう。
日本通信 | BIGLOBE | hi-ho | |
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初期費用 | 3000円 | 3000円 | 3000円 |
月額費用(24ヶ月まで) | 2980円 | ?円 | 2980円 |
月額費用(25ヶ月以降) | 1560円 | 1600円 | 1633円 |
端末代金 | 1420円×24 | 1347円×24 | |
端末代金合計 | 34080円 | 32328円 | |
通話料 | 20円/30秒 | ||
1GB | 340円 | 0 | 0 |
2GB | 950円 | 805円 | – |
3GB | 1560円 | 2138円 | – |
7GB | 2420円 | 3090円 | – |
超過後速度 | 200kbps | 128kbps | 200kbps |
最低利用期間 | 5ヶ月 | 2年 | |
MNP転入 | 可 |
さすがに価格もほとんど似ていますが、日本通信は高速通信をなしにすることもでき、必要なら7GBまで付けることができます。hi-hoは音声通話が必要なくデータ通信のみのコースも選ぶことができます。
それぞれの特徴をよく考えた上で、自分にあったものを選びたいですね。
・IIJ、SIMロックフリー端末「LG G2 mini」の取り扱いを開始 | 2014年 | IIJ
・hi-ho、LTE通信対応「hi-hoスマホ」第1弾を8月1日から提供開始│株式会社ハイホー