【Androidニュースのまとめ】 2014年7月26日 ~ 2014年8月1日
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au向けのHTC製スマートフォン新モデル「HTC J butterfly HTL23」が発表された。また、TV向けセットトップボックスとしても使え、TV機能非対応スマートフォンでTVを視聴できるようにもでき、モバイルWi-Fiルーターやモバイルバッテリーとしても使える多目的機器「TV BOX」が発売になった。さらに、自宅を気象ステーションにできてしまう「Netatomo ウェザーステーション」で雨量計が用意された。
auスマートフォン「HTC J butterfly」
KDDIは「HTC J butterfly HTL23」を8月下旬に発売すると発表した。このHTC J butterflyにはいくつかの特徴があるが、最大のポイントは、デュオカメラを採用していることだ。メインカメラに1300万画素のレンズと200万画素のレンズ、2つのレンズを搭載し、奥行き情報も記録できるようになっている。
HTC J butterflyとヘッドフォン、ドットビューケース
この仕組みを活かし、撮影後にフォーカスを変更したり、写真に3D効果を加えることができるようになっている。また、前面サブカメラが500万画素と高画素であることも魅力の一つ。
サウンド面も強化され、フロントステレオスピーカーを搭載するほか、「JBL ハイパフォーマンス インイヤーヘッドフォン」が同梱される。また、ハイレゾ音源の再生もサポートする。
他にはワンセグ/フルセグ対応、おサイフケータイ、NFC、赤外線通信、Bluetooth 4.0、防水・防塵、キャリアアグリゲーション、WiMAX 2+対応などが挙げられる。
ドコモの多目的機器「TV BOX」
NTTドコモ(以下、ドコモ)が7月31日に発売した多目的機器「TV BOX」は、製品ジャンルを定義しにくいほど、多機能な端末となっている。まず、Xi、FOMAに対応し、モバイルWi-Fiルーターとして利用することができる。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n(2.4GHz、5GHz)、そして2×2 MIMOに対応するので、強力だ。
TV BOX
さらに、バッテリー容量が3,560mAhと大きいこともあり、それを活かす機能としてモバイルチャージャー機能がある。すなわち、TV BOXを使ってスマートフォンなどを充電できる。
そして、TV BOXにはワンセグ/フルセグチューナーが内蔵されているので、ワンセグ/フルセグに非対応のスマートフォンやタブレットでTVを視聴することを可能にする。これはスマートフォンだけでなく、テレビやモニターについても同じだ。TV BOXは別売りのHDMIケーブルを使えばテレビ等にも接続可能だ。
さらに、TV BOXにはAndroidが搭載されているので、テレビなどでAndroidアプリを楽しむこともできる。
ASUS Pad TF303CL
ASUSTeK Computer Inc.(以下、ASUS)は8月2日にAndroidタブレット「ASUS Pad TF303CL」を発売した。このタブレットは、SIMフリーで、LTEに対応している。OSはAndroid 4.4.2、プロセッサはIntel Atom Z3745、メモリは2GB RAM、16GB ROM、ディスプレイは約10.1インチ、1,920×1,200ドットなどで、本体サイズは約257.4×178.4×9.9mm、重さは約595gだ。
カラーバリエーションはゴールドとブルーの2色で、想定実売価格は46,250円。
小型気象ステーション「Netatomo ウェザーステーション」
Netatomo ウェザーステーション
フランスのデジタル家電メーカー「Netatomo」は自宅に手軽に設置できる気象ステーション「Netatomo ウェザーステーション」を開発し、日本市場のほか各国の市場で販売している。室内用と屋外用の2つのモジュールが同梱され、それぞれセットすると気温、湿度、CO2濃度を計測してくれる。データはスマートフォン、タブレットなどで確認できる。さらに、屋外で計測したデータは一般公開することも可能で、他のユーザーが公開したデータを自分で見ることもできる。
下記リンク先を見れば分かるが、非常に細かいポイントの気温等の気象データを知ることができる上、ピンポイントでの天気予報まで分かる。
・https://www.netatmo.com/ja-JP/weathermap
雨量計
今回、その「Netatomo ウェザーステーション」に雨量計が用意され、発売になった。雨量計はオプション機器で、「Netatomo ウェザーステーション」に追加する形で使う。この雨量計をセットしておけば、雨量を計測できる上、スマートフォン等への通知機能も利用できるので、例えば雨が降り始めた時にスマートフォンから教えてもらうなどの使い方が可能だ。
ディズニー・コンテンツ使い放題サービス「ディズニーパス」
天気でミッキー達の冒険ストーリーが進行するライブ壁紙 (C)Disney.
KDDIはディズニーやディズニー/ピクサーなどのキャラクターを活用したコンテンツを使い放題のサービス「ディズニーパス」の提供を開始した。ライブ壁紙などのカスタマイズ素材、ディズニーの音楽が聴き放題のアプリ「ディズニーミュージックプレーヤー」、ゲーム、ツールアプリなどを利用できる。
さらに、「ディズニー・チャンネル」「ディズニージュニア」で放送中の番組を視聴できる動画アプリも利用できる。
サービスの利用料金は月額372円(税抜き)だが、アクセサリーとセットで利用することもできる。スマートフォンカバーなどの限定アクセサリーを購入すると、180日間の利用権が付いてくるので、そちらで利用することもできる。
スマホケース (C)Disney.
KDDIは月額400円のアニメ見放題サービス「アニメパス」を提供中ですが、自転車ロードレースのアニメ「弱虫ペダル」とのコラボレーション・キャンペーンを実施しています。その一環で、ちょっと変わった動画を公開しています。KDDIらしい、というか、ともかく面白い動画なのでぜひチェックしてみて下さい。
GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに!
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