『Squawk』は「スコーク」と読みます。
このアプリは、いわゆるタスク/ToDoを通知してくれるリマインダーアプリです。
他と違うのは通知方法で、音も鳴らなければ振動もしません。しかし確実に気づかせてくれる頼もしいアプリです。
『Squawk』で作ったリマインダーは、いわゆる「トースト通知」を使って知らされます。
トースト通知を使うと、表示されたメッセージは短時間で消えます。通知領域を使ったものと違う点は3つ。
- 通知された瞬間に目に入る(通知を開くまで気付かないといったことがない)
- 内容が残らない(自分で通知を消す必要がない)
- 何度でも表示できる
トーストに「消す」作業はありません。リマインドを指定している限り何度でも表示可能です。
必要なくなった時はInactive(完了)にします。
もちろんDelete(削除)もできますが、こうしておけば必要な時に再度有効化して使えるので、定期的に必要になる予定なども作っておけます。
ただ、このタイプだと「毎回ロック解除するたびに表示されて鬱陶しい」と思うかもしれません。
でも大丈夫。『Squawk』はとても賢いアプリです。
リマインダーを作る時に以下の条件を追加できます。
REPEAT FREQUENCY
Unlocks … ロック解除する回数を指定。ここを「3」にした場合、一度表示されたら以降2回ロック解除しても通知されない(3回に1回になる)。
Time … ロック解除した時間を指定。ここを「10」にすると、1回通知された後10分の間は何回ロック解除しようと通知されない。
DATE & TIME RANGE
FromからTillに指定した時間までの間のみ通知を有効化。タップするとわかりますが、書式が 日/月/年 になっている点に注意。
CONDITIONS
Wi-Fiに繋がっている時のみ通知を有効化。AP指定も可能、逆に「Wi-Fiに繋がっている時は通知しない」ようにもできる。
タスクを作るとポップアップウィンドウで表示されます。こちらはトーストと違って勝手に消えることがなく、「Complete」ボタンを押せば「完了」にできます。「Snooze」ボタンを押せば再び通知できます。
リスト化するとToDoになります。
条件追加もリマインダーと同じことができるため、「帰りに買っていく物」を通知する際はその時間帯を指定しておけばよくなります。
1番目と2番目は、作成したリマインダー/タスクをスワイプした時の動作です。「Active/Inactive切換え」と「Delete」が選べます。
オートコンプリートを有効にすると、リスト化したタスクが通知された際、全てのリストにチェックを入れると自動的にその通知が「完了」に切り替わるようになります。オートコンプリートを無効化している時は全てにチェックが入っていても「Complete」ボタンを押すまでリマインドされます。
更にその下の「Reminder Duration」では、トーストを使ったリマインダーの表示時間を選べます。「短め」「長め」があります。
ロック解除時に通知する仕組み上、サード製品のロック画面(WidgetLocker等)を使っているとうまく動かない可能性があります。
また「セキュリティ > 画面のロック」を「なし」にしている場合も同様で、この場合「ロック解除時」ではなく「画面点灯時」に通知されるようです。