『Atlas Web Browser』は最新のマテリアルデザインを取り入れたウェブブラウザアプリです。
その見た目にも見合った軽快さだけでなく、ストレス無くブラウジングするための便利な機能も持っているんですよ。
Android Lで全面採用される新しいデザインガイドライン「Material Design」を取り入れています。とはいえ特徴的なアニメーションはほとんどないのでそのレイアウトや配色でのことです。ブックマークのページも、なんだかオシャレですよね。
画面の左端から中央へ向けてフリックすると、タブ一覧が表示されます。
この一番下にあるスイッチを操作すると、2つのタブを上下に表示できる「デュアルビュー」に切り替えられます。表示領域は中央部分を上下に動かすことで調整できます。
横画面では左右に並びます。
タブレットなど大画面ではデュアルビューが活躍しそうですね。
画面を右端から中央へフリックするとコントロールパネルが表示されます。
ここでは見た目の設定を行うことができますが、中でも注目は「EXPERIENCE」です。「HI-FI」「LO-FI」「TEXT」の3つのモードが用意されています。
- HI-FI…通常通り、全てのコンテンツを読み込みます
- LO-FI…Javascroptとメディア(Youtubeの埋め込み動画など)を読み込みません
- TEXT…画像を読み込まず、テキストのみになります
これらの設定はサイトごとに保存することができます。
最後にちょっとマニアックになってしまいますが、メニューに「Page Details」という項目があります。ここから現在見ているページの概要・パフォーマンスが見られるほか、htmlソースも見ることができます。
マテリアルデザインというのに目を捕らわれがちですが、デュアルビューや読み込みレベルの調整など、ウェブの閲覧を軽快で気持ちのいいものにするための機能が備わっているブラウザです。
現在はベータ版ということで、将来ベータが取れた時に有料版の機能となるものについても利用することができます。ぜひ今のうちにこの軽快さを味わってみてください。