ソニーがベルリンにて行っているプレスカンファレンスでは、多数のオーディオ製品も発表されています。
その中でもDAC内蔵ヘッドホン「MDR-1ADAC」や、バランス駆動対応のポータブルヘッドホンアンプ「PHA-3AC」がオーディオファンの間で注目を集めています。
「MDR-1ADAC」は型番からも分かる通り、DAC内臓のヘッドホンです。フォーマットは最大192kHz/24ビットのWAV、FLAC、ALACに対応しており、2.8/5.6MHz DSD音源の再生も可能。
USBケーブルやLightningケーブルで接続し、PCやウォークマン、Android/iOSスマートフォンなど経由でヘッドホン内でD/A変換を行う事で音楽を再生します。アンプにはS-Master HXを搭載。
駆動時間はハイレゾ再生時で約7.5時間、充電時間は約4時間となっています。
ドライバーは40mm系、再生周波数帯域は4Hz~40kHz、インピーダンスは40Ωです。
「PHA-3AC」は384kHz/32ビットPCMと2.8MHz/5.6MHz DSDに対応したポータブルヘッドホンアンプです。また、バランス駆動にも対応しています。
バランスでの出力は最近多い2.5mm4極プラグではなく、3極プラグをLR端子に接続する仕様のようです。
入力端子はComputer/WALKMAN/Xperia用、マイクロUSB、iPhone/iPad/iPod用、光デジタル、ステレオミニをサポートしています。
再生周波数帯域は10Hz~100kHz、サポートするインピーダンスは8Ω~600Ωです。
・Sony Japan | ニュースリリース | IFA 2014出展について
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