Apple、初のスマートウォッチ「Apple Watch」を発表!2015年はじめに発売予定

アップルは現地時間9日、スペシャルイベントにて同社初のスマートウォッチとなる「Apple Watch」を発表しました。2015年はじめに発売する予定で、詳しいスペックなどは未公開となっています。

組み合わせ無限大のデザイン

Apple Watchはそのデザインを組み合わせることで数百万の顔を見せます。
本体部分は38mmと42mmの2種類があり、3つの素材と2つの仕上げで合計12種類。

ベルトもスポーツバンド、レザーループ、モダンバックルなど6種類。

そして文字盤は色を変えたり、デザイン要素を選んだり、機能を加えたりして、徹底的にカスタマイズすることができます。

これらの要素を組み合わせれば、まさに無限大のデザインがそこにあります。

伝統的ながらも新しいクラウン

Apple Watchには従来の時計にもあったようなクラウン(リューズ、竜頭)が付いています。
これを回すことで画面をさえぎることなく、ズームやスクロールを行えます。またボタンのように押せばホーム画面へ戻ることもできます。伝統的なクラウンが、スマートウォッチで新しい操作法を生み出します。

様々なセンサーを内蔵

ほかのスマートウォッチがそうであるように、Apple Watchも活動計として、生活や健康状態を記録できます。
ケースの裏側には赤外線LEDと可視光LEDを使う特別に開発されたセンサー、そして心拍数を検知するための光センサーが埋め込まれており、iPhoneのGPSとWi-Fiを組み合わせて使うことで、単純に立ち上がる動作から、活発なエクササイズに至るまで、あらゆる種類の身体運動を測定します。

2015年はじめに発売

Apple WatchはiPhone5以降の端末と連携することができます。発売は2015年のはじめ、価格は349ドルからとのことで、今後の続報が待たれます。

ネット上での評判を見ると、そのデザインについてはかなり厳しい意見が寄せられています。ただ、クラウンを使った物理的なボタンによるスクロールやズームというのはなかなか良さそうです。はやく実物を触ってみたいですね。

関連情報

Apple – Apple Watch