ゲームの開発とリリースを繰り返し、ソーシャルゲーム会社を経営していくゲーム。それが『ソーシャル夢物語』です。
企画開発で終わりではなく、デバックの作業までしっかり再現。”実機で動かない”といったゲーム会社ならではのアクシデントもあり、思わずクスッとしてしまいます。
こちらがこれから経営していくソーシャルゲーム会社、社内の様子です。カイロソフトらしいドット絵デザインになっています。
カチャカチャ…とパソコンに向かって一生懸命仕事をしてくれるスタッフたち。
スタッフ同士での会話があったり、お疲れなのか居眠りをしてしまっているスタッフが居たりと、こうやって眺めているだけでもちょっと楽しいです。
それではゲームの開発を始めていきましょう。開発のためにはまずプラットフォームを選ぶ必要があります。
プラットフォームとなる各社と交渉して、成功すればその会社と契約。こういった行程が妙にリアルです。
開発が決まると、スタッフたちが企画書を持ってきてくれます。
カードゲームが良い!脱出ゲームが良い!など各々の企画に目を通し、これだと思ったものを選んで採用しましょう。企画を決めた後は、有料で売るか基本無料のゲームにするか?など開発の方針を固めていきます。
基本無料の方がダウンロード数伸びるようなぁ…とは思うけれど、やはり会社側のコストがかさみますね。
ここまで来たら開発開始!スタッフ陣の力量が試されます。パソコンに向かってひたすらプログラミングやらデザインやら…。
真ん中のゲージが尽きるまでに開発が終われば、〆切に間に合ったということになります。
途中「休日返上!」「実機で動かず!」「エアコン故障!」などのアクシデントに見舞われるスタッフたち。それでも諦めずに開発を続けます。
開発の途中で、さらに細かいゲーム内容を決めたり、開発の手法を決めたりという行程があります。どんなジャンルのカードゲームにしたら面白いだろうか?どんな要素を加えたらユーザーの目を惹くだろうか?本当に自分の会社を持ってゲームを作っているようです。
開発が進みこういった行程をこなすことで、段々とゲームの形が見えてきました。
開発が終わりゲームが完成、早速リリース!…ではありません。ちゃんとデバック作業も挟みます。スタッフたちの頑張りによりバグを撃退できると、ここでようやく発売開始です!
発売開始後は会社の風景に戻りますが、開発したゲームをプレイしたユーザーの反応がリアルタイムでチェックが可能。「つまらん」などと言われるとちょっぴり凹みます。
ゲームの公開期間が終了すると、DL数や売上などの発表へ。売上は会社の報酬となります!
レビューが☆2つとは…はじめの内は、ユーザーもなかなか辛口です。
ゲームを開発することだけが目的ではありません。ミーティングをすれば今までにないゲームアイディアが飛び出すことも。
また、社長としてより良いゲーム、より良いゲーム会社を作るため、スタッフや職場環境の管理にも気を配っていきましょう!
実際にゲーム会社などで働いている方なら「あるある」と頷いてしまうアクシデントやイベント、多いのではないでしょうか?
可愛らしいドット絵デザインなので、ゲーム業界とは無縁な方でも、もちろん楽しめます。ぜひ遊んでみてください!