着るだけで心拍数を計れる「hitoe」と連携、トレーニング支援サービス「Runtastic for docomo」発表

NTTドコモ 2014-2015冬春モデル発表会イベントより

NTTドコモは、トレーニング時に計測したデータを記録・管理・サポートしてくれるサービス「Runtastic for docomo」を2014年12月から開始すると発表しました。
着衣すると心拍数などのデータが計測できる「hitoe」(別売)ウェアとの連携も可能です。

「Runtastic for docomo」は、フィットネスアプリのベンダーであるRuntastic社とドコモが共同開発したサービスで、トレーニング支援アプリ6種類が月額350円（税抜）で利用できます。
対応機種はAndroid 2.3以上、iOS 7.0以上のスマートフォンです。
　
Runtastic
ランニングやジョギング、ウォーキングなどを運動の時間、距離、ペース、高低差、消費カロリーなどを、GPS位置情報などをもとに計測するアプリ
Runtastic Road Bike
ロードバイク走行時の運動時間、距離、ペース、高低差、消費カロリーなどを、GPS位置情報などをもとに計測するアプリ。
Runtastic Squats
徐々に難易度の上がるトレーニングプランに従って、スクワットを行うだけで、ヒップや太ももの強化をサポートするアプリ。
Runtastic Push-Ups
徐々に難易度が上がるプロのガイダンスに沿って腕立て伏せをこなしていくだけで、目標達成をサポートするアプリ。
Runtastic Pull-Ups
スマートフォンで懸垂を自動カウントし、背中、胸筋、上腕筋の引き締めをサポートするアプリ。
Runtastic Sit-Ups
プログラムに沿って、コア筋力の強化、腹部の引き締めをサポートするアプリ。

スマートフォンなどの対応デバイスによって計測した運動時間・距離・ペース・消費カロリー・移動経路などをクラウド上に蓄積し、蓄積したデータは専用のアプリやウェブから確認できるほか、詳しい分析やコーチングを受けたり、友人と活動記録を共有することが可能です。

Runtasticが提供する6種類のアプリと、アプリ内の30種類のトレーニングプランが利用でき、トレーニング量に応じてドコモポイントも貯まります。

また、別売の「C3fit IN-pulse」シリーズを着用することでトレーニング時の心拍数を記録でき、効果的なトレーニングが可能となります。

「Runtastic for docomo」は、株式会社ゴールドウインが販売するウェア型のトレーニングデータ計測用デバイス「C3fit IN-pulse(インパルス)」シリーズに対応します。

「C3fit IN-pulse」シリーズは、今年1月に東レと日本電信電話(NTT)が開発した、着用するだけで心拍数などを取得できる機能素材「hitoe」を活用したウェア型の計測用デバイスです。ウェア型のため、高精度な心拍数の計測が可能です。

・【ニュース】東レとNTT、着るだけで心拍数などを測れる新素材を開発 ドコモがスマホとの連携サービス提供へ | オクトバ

取得したデータは「hitoe」専用のトランスミッターによりスマートフォンと連携し、スマートフォンアプリで表示することが可能です。

「C3fit IN-pulse」シリーズはゴールドウインの直営7店舗(札幌、原宿、丸の内、川崎、大阪、名古屋、博多　※順次拡大予定)で、男性用は2014年12月から、女性用は2015年春から販売する予定です。

「hitoeトランスミッター 01」は、2014年12月よりゴールドウインの直営7店舗(順次拡大予定)、ドコモショップ、ドコモオンラインショップで販売する予定です。

メモリ機能を搭載しているため、トレーニング時にスマートフォンを身につけていなくても計測データの記録が可能です。

・報道発表資料 : トレーニング支援サービス「Runtastic for docomo」の提供 | NTTドコモ
・Runtastic for docomo | NTTドコモ
・ウエア型のトレーニングデータ計測用デバイス「C3fit　IN-pulse（インパルス）」シリーズの販売を開始します ｜ GOLDWIN