NTTドコモは、NTT東西の光ファイバーと組み合わせた「ドコモ光」を2015年2月より開始すると発表しました。
ドコモの新料金プランとの組み合わせることにより、光ファイバーの料金が割り引かれます。
2015年2月開始
「ドコモ光」はNTT東西による光回線の卸売りにより実現したサービスで、固定回線と携帯電話回線をセットで契約して料金を割り引くKDDIが提供している「auスマートバリュー」とほぼ同じビジネスモデルです。
・ドコモ版スマートバリュー実現?NTTがフレッツ光を他社に卸売りする「光コラボレーションモデル」発表 | オクトバ
最大速度1Gbpsで光ファイバーを使い放題、多用なISPが選べ、一体型の料金を提供するとしています。
auスマートバリューは料金プランに関わらず一律割り引かれますが、ドコモ光の場合、上位プランになればなるほど、割引率が上がるようです。
なお、現在発表されているのは以上の情報のみで、詳細については改めて発表される予定です。
NTTドコモの加藤社長は「NTT東西が卸売する光回線を借り受け、新料金プランをベースに、ドコモがモバイルと光回線を一体的にお得にご提供するものです。長期利用のお客様、ご家族でご利用のお客様の更なる利便性向上を実現したいと考えております。」とコメントしています。
関連情報
・NTTドコモ 2015年3月期 第2四半期決算説明会資料(PDFファイル)