Android版Google 日本語入力がマテリアルデザインに!機能追加でさらに使いやすく!

Google Japanは11月6日、日本語入力アプリ『Google 日本語入力』のマテリアルデザインへの対応及び各種機能を追加したアップデートの配信を開始したと、Google Japan Blogにて発表しました。
今回のアップデートにより、バージョン番号は2となります。

マテリアルデザインに対応

アプリのアップデート後、デザインを変更するには『Google 日本語入力』の設定画面の「キーボードテーマの選択」内に「マテリアルデザイン(ライト)」と「マテリアルデザイン(ダーク)」が追加されているので、好きな方を選択してください。

デザインはこれまでと大きく違い、非常にフラットなものになっています。

より使いやすく改良・機能追加

QWERTYキーボードでは、これまでも最上段キーを上フリックで数字の入力が可能でしたが、各キーに数字が表記される事で、よりスムーズな入力が可能となりました。

また、これまでは入力方法を切り替える際、日本語テンキー→QWERTY→数字テンキーと必ず切替えなくてはならず、非常に不便でした。
ですが、今回のアップデートにより数字テンキーは記号などと同列になり、日本語テンキー→QWERTY→日本語テンキーの切り替えが可能になっています。

また、この他にも顔文字の拡充や音声入力のショートカット、Android 5.0(Lollipop)ではハードウェアキーボード用の変換候補ウィンドウなど、様々な改良・機能追加が行われています。
これまで操作性がネックになって敬遠していた方も、もう一度試してみると良いかもしれません。

関連情報

Android 版 Google 日本語入力がマテリアルデザインに対応しました|Google Japan Blog
Android 版 Google 日本語入力をアップデートしました。|Google Developer Japan Blog