株式会社Gunosyが事業戦略発表会を開き、新コンセプト「5,000万人都市構想」のもと、新サービス「Gunosy Platform」と提携モデル「G Development」を発表しました。
情報キュレーションアプリ「グノシー」は、新たな情報との出会いの場をユーザーに提供するアプリへと進化し、12月以降、順次提供される予定です。
Gunosyは従来の「スマホ・ポータル」の概念を、ただの情報が集まる場ではなく実生活の行動基点として再定義し、企業・ユーザーの双方により便利で豊かな情報接触・購買体験を提供するとしています。
Gunosyは、それをさまざまな行動・体験で成り立つ「1つの都市」として位置づけ、5,000万人をユーザー目標に「Gunosy 5,000万人都市構想」として新コンセプトを定義しました。
「5,000万人都市」の舞台となるのが「Gunosy Platform」で、これまで提供してきたニュースやメディアコンテンツに加え、さまざまなコンテンツを誘致することで「いつまでもいたい」と思える街のようなプラットフォームを作成します。
街づくりに参加するパートナーとの提携モデルを「G Development」とし、その第一弾パートナーとして、「au」(エンターテイメント)、「Groupon」(クーポン)、「DeNAトラベル」(旅行)など11企業14サービスが参加します。
約1ヶ月前には、はてなやナナピなど12社による「Syn.」(シンドット)構想が発表されました。
・サイドメニューからサービスが繋がる「syn.」スタート!はてな・ナナピなど12社が参加 | オクトバ
今回発表された「5,000万都市構想」が実際にどのようなサービスを展開するのかまだ不透明な部分もありますが、KDDI(au)は「Syn.」にも参加しており、それぞれのサービスの中でどういった違いを出していくのか、気になります。