Googleが2014年12月1日までの7日間に集計されたAndroid OSのバージョン別シェア情報を更新しました。
今回発表されたデータでは、Android 4.1-4.3(Jelly Bean)が50%を下回りました。
Jelly Beanが半数割る
バージョン | コードネーム | 前回(11月) | 今回(12月) | 増減 |
---|---|---|---|---|
2.2 | Froyo | 0.6% | 0.5% | -0.1% |
2.3.3-2.3.7 | Gingerbread | 9.8% | 9.1% | -0.7% |
4.0.3-4.0.4 | Ice Cream Sandwich | 8.5% | 7.8% | -0.7% |
4.1.x | Jelly Bean | 22.8% | 21.3% | -1.5% |
4.2.x | 20.8% | 20.4% | -0.4% | |
4.3 | 7.3% | 7.0% | -0.3% | |
4.4 | KitKat | 30.2% | 33.9% | +3.7% |
前回のデータと比べ、Android 4.4(KitKat)以外の全てバージョンがシェアを減らしています。
シェアトップは引き続きAndroid 4.1-4.3(Jelly Bean)ですが、Jelly Bean全体は前回の50.9%から48.7%へと減少し、半数を割りました。
次いで2位はAndroid 4.4(KitKat)の33.9%、Android端末の3台に1台がKitKatを搭載した端末ということになります。
先月から最新のOS Android 5.0(Lollipop)の配信が始まっていますが、今回のデータでは公表されていません。現在のところNexusシリーズなど限られた機種のみのため、シェアもかなり低いことが予想されます(0.1%に満たない場合はデータとして公表されません)。次回更新されるデータではLollipopのデータも公表されるのではないかと思われます。
関連情報
・Dashboards | Android Developers(英文)
・Googleが2014年11月のOSバージョン別シェアを発表、Android 4.4が3割突破 | オクトバ(前回の調査)