「Yahoo!カーナビ」がタブレットUI提供開始!高速渋滞マップなどの新機能も追加

ヤフー株式会社は、無料カーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」において、タブレット端末に最適化したUI(ユーザーインターフェース)の提供を開始しました。
また、スマホ・タブレット共通の機能として、高速道路の渋滞状況が一目でわかる「高速渋滞マップ」や「交通事故多発箇所の表示」などの新機能も追加されました。

タブレットに最適化されたUI

タブレットなどの大画面の端末での利用時に、ルート案内画面の情報量が増えました。

具体的には、高速道路走行時、これまで画面切り替えが必要だった「地図」と「ハイウェイモード」(串型の案内図)を、一つの画面で同時に表示できるようになりました。

一般道では、スマートフォンでは直近の交差点情報だけでしたが、タブレットUIでは進行方向にある交差点情報をルート順に画面右側に表示しています。


タブレットUI


スマートフォンUI

タブレット最適化UIが利用できるのは、次の端末です。

・Android:5.5インチ以上のスマートフォン、タブレット
・iOS:iPhone 6 Plus および iPad

タブレットにアプリを新規でダウンロードするか、バージョンアップすると、端末側で自動で認識してタブレット最適化UIに対応します。タブレットUIは横画面に使用したときのみ対応します。

高速渋滞マップ(スマホ・タブレット共通)

高速道路の渋滞情報の表示に特化した「高速渋滞マップ」を新たに追加しました。日本地図上に高速道路だけを配置した広域地図を採用しています。

VICS配信のリアルタイム情報を、「渋滞」「混雑」「チェーン規制」「通行止め」で色分けして表示します。

規制地点のアイコンをタップすると原因と規制内容を表示し、規制が一時的なものか長期に渡りそうなのか、運転の参考にもなります。

交通事故多発箇所の表示(スマホ・タブレット共通)

また、交通事項が多発している箇所の表示機能も追加されています。

公益財団法人交通事故総合分析センター(ITARDA)から提供される情報を元に地図上に表示されます。この表示機能は、アプリの設定で非表示にすることも可能です。

経由地入れ替えに対応(スマホ・タブレット共通)

ルート設定時、出発地点を「現在地」以外からも自由に選択できるようになりました。また、経由地の設定・順番の入れ替えも可能になりました。

年末年始の帰省や行楽などで車を利用する方も増えると思います。長距離の運転や長時間の渋滞もあると思いますが、新たに追加された機能を参考に、安全運転を心がけましょう。

Yahoo!カーナビを実際使ってみた様子についてはこちらも参考にしてみてください。
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