パナソニック株式会社は、1.0型の大型センサーや新開発ライカレンズ、4K動画が撮影可能な世界最薄のコミュニケーションカメラ「LUMIX DMC-CM1」を2015年3月12日より、2,000台の台数限定で発売すると発表しました。
DMC-CM1は昨年9月に海外で発表されたもので、Android 4.4を搭載し、音声通話やLTE通信(SIMロックフリー)にも対応しています。
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ハイエンドコンパクトカメラに搭載される大型の1.0型高感度MOSセンサーを搭載。受光面が大きいことで高感度と幅広いダイナミックレンジを実現し、高感度撮影時でもノイズを抑えた高画質撮影が可能です。また、大型センサーの浅い被写界深度により、ボケ味を活かした撮影も可能です。
ライカの品質基準を満たしたF2.8 LEICA DC ELMARITレンズを搭載。歪みを抑え、ゴースト、フレアを効果的に低減します。画角は幅広いシーンで使用できる広角28mm(35mm判換算)。1.0型大型センサーとの組み合わせで高い描写性能を発揮します。
また、マニュアル撮影機能を充実させると同時に、絞りやシャッタースピードなどを設定できるコントロールリングを備えています。
Android 4.4を搭載しているため、撮影した写真の表示や編集がアプリによって手軽にできます(Google Play対応)。最大150MbpsのLTE通信に対応しているため、写真を自動でオンラインに保存したり、SNSにアップするなどの共有も可能です。
カメラとAndroidは、本体天面にある切替スイッチをスライドするだけで切り替えが可能です。撮りたい被写体を見つけたときにすぐにカメラを起動でき、撮影が済んだら使用していたアプリにすばやく戻せます。
このほか、4.7インチフルHDタッチパネルモニター、RAW撮影、4K15pの動画撮影、10コマ/秒の高速連写、マルチフォーカス&ピーキング、18種類のフィルター効果をかける「クリエイティブコントロール」、電子水準器、急速充電Quick Charge 2.0、音声通話機能などに対応しています。
正面から見るとデジカメ、裏返すとスマートフォン。公式サイトでは「コミュニケーションカメラ」というカテゴリに分類されています。
DMC-CM1は、3月12日より2,000台限定で発売されます。価格はオープン価格ですが、実売価格は欧州での価格(899ユーロ)と同じ価格帯の12万円前後になるそうです。
というわけで、パナソニックのDMC-CM1が国内発表。実売は12万円前後らしい。2000台限定。 https://t.co/34VJWC8bXA
— 小山安博 Yasuhiro Koyama (@surblue) 2015, 1月 20
詳細な仕様はプレスリリース、公式サイトでご確認ください。
カメラ有効画素数 | 2,010万画素 |
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撮像素子 | 1.0型 総画素数2090万画素 高感度MOSセンサー |
レンズ | 5群6枚 LEICA DC ELMARIT(非球面6面3枚) f=10.2mm(35mm 判換算: 28mm)F2.8 |
OS | Android 4.4 KitKat |
ディスプレイ | 4.7型 622万ドット TFTモニター 静電容量方式タッチパネル |
CPU | Qualcomm Snapdragon 801 2.3GHz(Quad Core) |
RAM | 2GB |
ROM | 16GB |
外部メモリ | microSDXCメモリーカード |
バッテリー | 撮影可能枚数 | ネットワーク | LTE:Band1、3、4、5、7、8、20 W-CDMA:FDD I、IV、V、VIII GSM |
SIMカード | microSIM |
通信、その他 | IEEE802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz) Bluetooth 4.0 NFC GPS USB2.0 High-SPEED(MTP/PTP)(USB-microB) |
サイズ | 約135.4 x 68.0 x 21.1mm(ボディ部約15.2mm) |
重量 | 約204g(メモリーカード・SIMカード含む) |
・コミュニケーションカメラ LUMIX DMC-CM1 限定発売 | プレスリリース | Panasonic
・DMC-CM1|デジタルカメラ LUMIX(ルミックス)|Panasonic