豪雨レーダー : 高解像度降水ナウキャストを利用した250m四方の降雨情報

『豪雨レーダー』は、日本気象協会が運営する「tenki.jp」で公開している雨雲の動きが分かる「豪雨レーダー」のAndroidアプリ版です。
気象庁が配信する「高解像度降水ナウキャスト」のデータを利用し、250mメッシュの雨雲の様子が確認できます。

日本気象協会、高解像度ナウキャスト対応のAndroidアプリ「豪雨レーダー」リリース | オクトバ

前後60分の雨雲の様子

60分前から60分後までの雨雲の様子が地図上で確認できます。データの解像度は60分前から30分後までは250mメッシュ、40分後から60分後までは1kmメッシュです。

地図アプリのように拡大・縮小でき、地図上には同心円を表示することができます。最大まで拡大すると、300m間隔の同心円が表示されます。

降水量の表示は濃さ(濃淡)を2段階で切り替えることができますが、地図上に表示されるため、道路や山と似た色で少し分かりづらくなっています。
そんなときは、通常地図から路線図に切り替えると分かりやすくなります。

降水情報だけじゃない

tenki.jpへのリンクですが、気象予報士の解説やPM2.5分布予測などへもアプリの上部からワンタップでアクセスできます。

このほか、メニュー画面からは、各種天気予報、実況予報、災害情報、季節の特集などへもアクセスできます。

気象庁の「高解像度降水ナウキャスト」は2014年8月から配信が始まり、従来の1kmメッシュよりも詳しく雨の様子を知ることができるようになりました。

高解像度降水ナウキャストのデータを利用したアプリはこれまでも紹介していますので、合わせてご覧ください。
細かな条件で設定できる降雨通知アプリ : 高解像度降水ナウキャスト雨アラーム | オクトバ
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