ウェブ上のいろんなサイトを巡っていて、「これは面白い！すぐにTwitterで紹介しよう！」と思うこと、ありますよね。ツイートボタンが設置されているページも多いですが、それが無い場合はブラウザの「共有」からアプリに渡すことになります。
このとき、通常はページのURLしか渡されません。どうせならサイトのタイトルも一緒に書き込みたいのに！こういった不満を解消するアプリ、それが今回ご紹介する『簡単！ページ共有』です。
通常は、ブラウザ（上記画像はChrome）のメニューから共有を選んで、渡したいアプリ（ここではTwitter）を選択します。ですが、これだとページのURLしかコピーされません。
共有アプリの選択で本アプリ『簡単！ページ共有』を選ぶと、もう一度アプリ選択画面になります。ここで改めてTwitterを選びます。するとページのタイトルと、短縮されたURLがコピーされます。
地味ですが、これは便利です。一手間増えてしまいますが、それでもただURLだけが共有されるよりはいいでしょう。
アプリの設定からは、「ページタイトルの有無」「区切り線の有無」「URLを短縮するか否か」をそれぞれ選べます。
また、もう少し便利に使うためには、「共有アプリを指定」を選びます。ここで、本アプリを通して共有したいアプリ（Twitterなど）を選びます。
これを設定すると、ブラウザの共有から本アプリを選んだ後に表示されるアプリのリストが、設定で選んだものだけになります。スッキリできていいですね。
「共有アプリを指定」で1つのアプリしか選ばなかった場合、ブラウザの共有から本アプリを選ぶと、その後の共有先アプリの指定が省略され、即座に選んだアプリへとタイトル付きでURLが共有されます。これなら元の動作とタップ回数も変わらないですね。
本アプリのタイトル付与はブラウザだけではありません。PlayストアやYoutube、Feedlyでも動作します。（もっとも、もともとタイトルが付くものもありますので、その場合は短縮URLになる、というだけですが。）
アプリの機能としてはとてもシンプルですが、まさに「かゆいところに手が届く」アプリだと思います。TwitterなどのSNSでウェブサイトの紹介をよくする人だったら、入れておいて損はないアプリです。