2014年の国内携帯電話出荷台数、フィーチャーフォンが7年ぶりに前年上回る

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MM総研は、2014年の国内携帯電話端末の出荷台数調査結果を発表しました。
フィーチャーフォン(従来型携帯電話)・スマートフォンの総出荷台数は前年比2.5%減の3,828万台で、過去最高の出荷台数を記録した2012年より2年連続で減少しました。

フィーチャーフォン出荷台数は前年上回る

スマートフォンの出荷台数は2,770万台(前年比5.3%減)で、2012年(3,042万台)から2年連続で減少となりました。総出荷台数に占めるスマートフォン出荷台数の比率は、72.4%(前年比2.1ポイント減)でした。

一方、フィーチャーフォンの出荷台数は1,058万台(前年比5.7%増)で、フィーチャーフォンの出荷台数比率は27.6%(前年比2.1ポイント増)でした。スマートフォンが年間100万台規模で出荷され始めた2008年以降、フィーチャーフォン出荷台数が前年を上回るのは初めてです。

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メーカー別の出荷台数シェア1位はAppleでした。2013年9月よりNTTドコモがiPhoneの取り扱いを開始し、2014年は年間を通して大手3社がiPhoneを発売ししたことと、下取りを含めたインセンティブ施策がAppleの出荷台数やシェアが伸長したと分析しています。

また、OS別ではiOSが1,648万台(59.5%)で、Android(40.3%)を抜いて1位となりました。

スマートフォンとフィーチャーフォン構成比は、ほぼ半数

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2014年12月末の、スマートフォンとフィーチャーフォンを合わせた携帯電話契約端末数は1億2,511万件で、人口普及率98.5%と分析しています。そのうち、スマートフォン契約数は6,544万件(構成比52.3%)、フィーチャーフォン契約数は5,967(47.7%)でした。

大手3社が通話定額プランを開始したことが影響しているのでしょうか。スマートフォンの出荷台数が2年連続で減少しているなか、フィーチャーフォンは前年を上回っています。

2015年度は5月より行われる予定のSIMロック解除の義務化や、「ドコモ光」などの固定回線・携帯回線のセット割、低価格サービスを特徴とするMVNOなどが注目すべきポイントとMM総研は伝えています。

さらに詳しいデータはMM総研のニュースリリースより確認できます。

関連情報

2014年国内携帯電話端末出荷概況 – 株式会社 MM総研







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執筆者
hiro
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