アプリをインストールしたりアップデートした際に自動でapkファイルをバックアップしてくれるアプリ『簡単なアプリケーションのバックアップ』をご紹介します。
アプリ名の訳がちょっとアレですが、Googleドライブへも保存できる優れものです。
※英語でのアプリ名は「Easy App Backup」です。ドロワーでは英語名で表示されます。
初めに表示されるのはアプリがバックアップされるフォルダです。初期設定では表示されているフォルダに保存されます。保存フォルダは後から変更できます。
起動画面で上部に表示される三角マークをタップすると、端末にインストールされているアプリのバックアップが始まります。
個別でアプリをバックアップしたい場合は、アプリ名をタップするとメニューが表示されます。
バックアップが済んでるものは、緑のチェックマークに変わります。ファイラーアプリで保存されているフォルダを確認すると、apkファイルが保存されているのが分かります。
アプリは端末内部(SD Card)以外に、Googleドライブへもバックアップできます。Googleドライブにバックアップしておけば、端末が故障してしまった場合などでも安心です。
Googleアカウントでログインすると、それまでSDカードだったアイコンがGoogleドライブのアイコンに変わります。
バックアップ方法は一緒で、三角マークをタップするか、個別でバックアップします。
Googleドライブアプリで確認してみると、アプリがバックアップ(apkファイルとアイコン画像ファイル)されているのが分かります。
なお、Googleドライブへのバックアップは1アプリ1分前後かかりました。通信環境やアプリのサイズにもよりますが、多数バックアップする場合は就寝前などに行うのがよさそうです。
設定の「Auto Backup」にチェックを入れると、アプリのインストール時やアップデート時に自動でバックアップしてくれます。
ファイラーアプリで見てみると同じアイコンが2つ並んでいる通り、アプリはバージョン別で保存してくれます。
アプリのアップデートで不具合があった場合や、機能や操作性が大きく変更されてしまった場合でも、前のバージョンが残っていれば戻すことができます。初めに一度設定するだけで自動的にバックアップしてくれるので、バックアップと聞くと「面倒」と感じてしまう方にもオススメです。