2014年の世界スマートフォンOS別シェア、Androidが81.5%に

アメリカの調査会社であるIDCは、2014年第4四半期と2014年通年のスマートフォンOS別シェアを発表しました。1位はAndroidの81.5%で、2位のiOS(14.8%)と合わせると96.3%となり、この2つのOSが市場のほとんどを占めていることになります。

Androidが81.5%

2014年通年のシェアはAndroidが81.5%で1位、次いでiOS、Windows Phoneの順となりました。

Android以外は前年よりシェアを落としていますが、出荷台数はAndroid、iOS、Window Phoneの3OSが前年を上回っています。BlackBerryはシェア・出荷台数ともに前年を下回りました。

  2014年シェア 2013年シェア
Android 81.5% 78.7%
iOS 14.8% 15.1%
Windows Phone 2.7% 3.3%
BlackBerry 0.4% 1.9%
その他 0.6% 0.2%

 
Androidは出荷台数が10億台を超え、サムスンは横ばいだったものの、ファーウェイ・レノボ(モトローラ含む)・小米科技・ZTEなどのアジアのベンダーが急成長しているとのことです。

なお、2014年第4四半期のシェアは、Android 76.6%、iOS 19.7%、Windows Phone 2.8%、BlackBerry 0.4%、その他 0.5%でした。

関連情報

Android and iOS Squeeze the Competition, Swelling to 96.3% of the Smartphone Operating System Market for Both 4Q14 and CY14, According to IDC – prUS25450615(英文)