アプリの特徴
- 充電中の電流の強さを測る事のできるアプリ
- 機能はそれだけという潔いくらいのシンプルさ
- シンプルだけどデザインに手を抜かず、マテリアルデザインのスッキリしたUI
『Ampere』は充電中の電流の強さを測定できるアプリです。
普段そういったことに注目したことのない人でも、コンセントからACアダプタでUSBケーブルを繋いだ時と、パソコンとUSBケーブルで繋いだ時では充電の早さが違うことは感じているのではないでしょうか。
本アプリはそういった電流の強さを測定することで、より良い充電環境を探すお手伝いができます。
アプリの使い方は簡単です。充電中に本アプリを起動すれば、自動で測定が始まります。むしろそれだけです。ほかには特にこれといった機能はありません。
ノートPCに繋いでみたところ、150mAでした。もちろん幅はあり、今回は100から200mAといったところでした。
ノートPCからUSBハブに繋ぎ、そこからスマホに繋いでみました。
80mAに落ちました。60-90mAといったところでしょうか。
Qiの充電ステーションに置いてみました。さすがにPC経由よりは強く430mA、だいたい500mA近くは出ています。
測定中はそのステータスも表示されます。Qiで充電しているので「Plugged」の欄にはWireless chagerと出ていますね。
コンセントからACアダプタで繋いでみました。970mAでました。さすがというかやはりというか、これが一番強いですね。
これらの電流の強さというのは、繋いでいるアダプタなどによって変わり、スマホ側が急速充電に対応しているかどうかといったことでも変わります。
どういう状態になれば一番強くなるのか探したり、急速充電対応のアダプタやケーブルを買ってその効果を数字で確かめる、といった使い方が考えられますね。
ごくシンプルなアプリですが、いろいろ条件を変えて数値を測ってみるのは面白いですよ。Android 5.0以上が対象なので、まだ使える人は限られていると思いますが、インストールできる方はぜひお試しください。
2015年2月28日23:25 追記:アップデート(1.16)でAndroid4.0.3以上でインストールできるようになりました。