MozillaはMWC 2015にて、Firefox OSを搭載した折りたたみ式・スライド式・ストレート式などフィーチャーフォンの様な携帯電話を、2016年の発売に向けて開発を行う事を発表しました。
これらの端末は、KDDI・LG U+・Telefónica・Verizon Wirelessなどの移動通信事業者と共同で開発されるとのことです。
2016年、auからも発売か?
Firefox OSを搭載した携帯電話は、2016年の発売に向けて開発を行うとしており、Firefox OS高度な機能を持ちつつ、フィーチャーフォンのシンプルさも残した端末になるようです。
LTEはもちろんVoLTEへの対応も予定しており、auからの販売も予想されます。
また、Mozilla japan ブログではKDDI商品統括本部長 執行役員 山本泰英氏が次のようにコメントしています。
当社は昨年12月に発表した世界初の 4G LTE 対応の高機能 Firefox OS スマートフォン「Fx0」で高い注目を集めており、Firefox OS には無限の可能性があると強く信じています。KDDI は長年、日本の成熟した携帯電話市場で高い競争力を発揮してきており、この新しいコンセプト製品のMozillaコミュニティによる開発に貢献できるものと確信しております。
現在のところ開発はまだ行われていませんが、KDDIの商品統括本部長からコメントが出るという事は、日本での販売も高い確率でありそうですね。早くも2016年が楽しみになってきました。
関連情報
・Firefox OS Proves Flexibility of Web: Ecosystem Expands with More Partners, Device Categories and Regions in 2015|The Mozilla Blog
・直観的で使いやすい新しい携帯電話を Firefox OS で企画検討|Mozilla japan ブログ