Lenovoは、スペインのバルセロナで開催されているMWC 2015において、1,600万画素カメラを搭載したAndroidスマートフォン「VIBE Shot」を発表しました。
「VIBE Shot」は、1,600万画素CMOSセンサーと6つのモジュールで構成されたレンズを内蔵するAndroidスマートフォンです。光学手ブレ補正や低照度センサー、従来よりも2倍高速な赤外線オートフォーカスなどを搭載。専用のシャッターキーがあるためデジタルカメラのように使用できます。
MONSTER SPECS Vibe Shot: 32GB, 3GB RAM, 64-bit @Qualcomm Snapdragon, 5” full HD display, #Android 5.0, 4G/LTE. pic.twitter.com/5FB98tJWKC
— Lenovo (@lenovo) 2015, 3月 2
OSはAndroid 5.0(Lollipop)を採用、LTE通信にも対応します。
このほか、5インチフルHDディスプレイ、Qualcomm SnapDragon 615(オクタコアプロセッサ)、RAM 3GB、ROM 32GBなどのハードウェアを搭載しています。
6月に発売される予定で、価格は349ドル(約42,000円)です。発売される具体的な国や地域については発表されていません。
OS | Android 5.0 Lollipop |
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CPU | 64-bit Qualcomm Snapdragon 615 1.7GHz Octa Core |
メモリ | 3GB |
ストレージ | 32GB(microSD 128GB) |
ディスプレイ | 5インチ フルHD(1920×1080ピクセル) IPS |
カメラ | 背面:13MP 前面:8MP |
バッテリー | 2,900mAh |
大きさ | 142.0 X 70.0 X 7.3mm |
質量 | 約145g |
デジカメとスマートフォンが融合した製品といえば、最近ではパナソニックの「DMC-CM1」がありますが、1インチのセンサーを搭載するなどかなりハイスペックなため、お値段もそれなり(約12万円)となっています。
スペックに差があるので当然といえば当然ですが、こちらの「VIBE Shot」は日本円で約4万2千円と、CM1よりもお求めやすくなっています。
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