パー3のいわゆるショートホールは苦手です。
ちょっとのミスでもリカバリーする暇がありません。
1ホール辺りの時間は短いんですが、一番気を使います。
短時間で一気に料理しなければならない中華料理に似ているな、といつも思いながらやっています。
パー5 401y
コースに沿って回っていけば、パーは問題ないでしょう。
ガイドリング → ガイドリング → グリーン手前 → グリーン
のルートでいけます。
3打目でグリーンに乗せるとバーディーも可能ですが、カップのすぐ後ろが海なので、パワー弱め、グリッドの手前設定、バックスピンなどで調節してください。
2個目のガイドリングの右にバンカーがありますが、ここはバンカーに向かって下り坂になっているので、ガイドリングを過ぎたあたりに止まると、バンカーに入る可能性があります。
ガイドリングの少し手前に止まるくらいがいいでしょう。
バーディー狙いの場合、パワーを強化して1打目は1Wで真っ直ぐ木立を越えて飛ばしてもOKです。
木に引っかかりそうなら、スライス利用がいいです。
2打目でグリーン手前、3打目でグリーンに乗せればバーディーが狙えます。
2打目でグリーンに乗せられればイーグルも狙えます。
ちなみに右の離れ小島は罠です。
いかにもショートカットできそうな雰囲気がありますが、ここを経由するよりもルート沿いの方がはるかに安全です。
パー4 344y
たくさんの小島で構成されるホールですが、ティーグラウンドの前方や真ん中にある6つの島は小さく、ここを経由するとウォーターバンカーに突っ込む危険性大です。
ティーグラウンドの左にある大きな島経由でいきましょう。
1打目のグリッドは、バンカーの先端とガイドリングの間くらいに設定を。
転がりすぎてウォーターバンカーに落ちるのを防ぎます。
ただし、あまり手前に止まってしまうと木が邪魔になって2打目が打ちにくいので、1打目はガイドリング付近に止まるのがベストです。
ラフに行ってしまうのも避けたいところ。
2打目の飛距離が伸びず、ウォーターバンカーになる可能性が高くなります。
2打目は途中の小島は無視し、真っ直ぐカップのある大きな島に打ちます。
3打目でグリーンに乗せればパーです。
グリーン周りのバンカーには注意を。
バーディーを狙う場合も、1打目はパーと一緒。
パワーを強化して、2打目でグリーンを狙います。
次回はドルフィンマリンリゾート ノーマル ホール6からの解説です。