株式会社メルカリが運営するフリマアプリ『メルカリ』と、ヤマト運輸株式会社が提携サービスを開始することを発表しました。業界初となるフリマアプリと宅配事業者とのシステム連携により、配送の手間が大幅に削減されます。サービス開始は2015年4月1日です。
サービス概要
このたびのヤマト運輸と『メルカリ』のシステム連携により大きく変わったのは、冒頭でも書いた通り配送の手間が削減されたこと。
メルカリにて購入が成立した後は、まずメリカリから出品者にQRコードが発行されます。出品者は配送商品をヤマト運輸直営店に持ち込み、QRコードを店頭端末の”ネコビット”に読み取らせるだけで送り状の印字が可能に。
そして商品が購入者の元に届き相互評価を行った後、販売金から手数料と送料が差し引かれ、出品者のアカウントに入金されるという仕組みです。
出品者が送り状を手書きする手間が省け、送料の決済もメルカリのアプリ上で完結しますので安心安全、そしてこれまで以上に楽に取引をすることができるようになります。
送料が同一の料金設定に
また、出品時の価格が決めやすいよう、全国どこから発送しても同一の料金設定となりました。メルカリが料金の一部を負担することで、通常の「宅急便」「宅急便コンパクト」「ネコポス」の料金よりも、ほぼ全ての場合において安価な料金で利用が可能です。
サービス利用時の詳しい料金については、2015年4月1日のサービス開始をもってメルカリから発表されます。お見逃しなく!
『メルカリ』ユーザーのメリット
『メルカリ』ユーザーのメリットをまとめると以下4つです。
- メルカリが運賃の一部を負担することにより、より手頃で分かりやすい全国一律の料金で利用できるように
- 出品者が送り状を手書きする手間がなくなる
- 送料の決済がメルカリのアプリ上で完結する
- 「宅急便」「宅急便コンパクト」「ネコポス」に対応し、幅広い配送ニーズに応えてくれる
関連情報
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