Googleが2015年4月のOSバージョン別シェアを公表、KitKatとJelly Beanのシェアが逆転

Googleは、2015年4月6日までの7日間で集計されたAndroid OSのバージョン別シェア情報を更新しました。
KitKat(Android 4.4)がJelly Bean全体(Android 4.1-4.3)を抜いてシェアを逆転しました。また、今回からAndroid 5.1が登場しています。

KitKat(Android 4.4)が首位に
バージョン コードネーム 前回(3月) 今回(4月) 増減
2.2 Froyo 0.4% 0.4% 0%
2.3.3-2.3.7 Gingerbread 6.9% 6.4% -0.5%
4.0.3-4.0.4 Ice Cream Sandwich 5.9% 5.7% -0.2%
4.1.x Jelly Bean 17.3% 16.5% -0.8%
4.2.x 19.4% 18.6% -0.8%
4.3 5.9% 5.6% -0.3%
4.4 KitKat 40.9% 41.4% +0.5%
5.0 Lollipop 3.3% 5.0% +1.7%
5.1 0.4%

 
KitKat(Android 4.4)が前回の40.9%から41.4%に増加し、Jelly Bean全体(Android 4.1-4.3)は42.6%から40.7%へと減少しました。これにより、KitKatがJelly Beanを抜いてシェアトップになりました。

また、今回発表されたデータからAndroid 5.1のLollipopも登場しました。0.4%という小さな数字ですが、今後はAndroid5.0のLollipopとともに徐々にシェアを広げていくと思われます。

関連情報

Dashboards | Android Developers(英文)
Googleが2015年3月のOSバージョン別シェアを公表、KitKatが4割超える | オクトバ(前回のデータ)