MicrosoftはDropboxはそれぞれの公式ブログにて、Dropbox内に保存してあるOffice文書をOffice Online無料版で編集が可能になった事を発表しました。
これにより、インターネット環境とOffice Onlineさえあればどこからでも、Office文書の編集が行えるようになります。
「Office Online」は米Microsoftが提供する、ウェブブラウザ上で使用できるサービスです。利用にはMicrosoftのアカウントが必要ですが、専用のOfficeソフトは必要ありません。昨年4月にはChromeアプリ版も提供されています。
・MicrosoftがChromeアプリ版「Office Online」を公開、WordやExcelなどがワンクリックで起動可能に｜オクトバ
昨年11月にDropboxとMicrosoftが提携したことにより、DropboxのアプリからOfficeファイルの閲覧などが行えるようになり、またOfficeのデスクトップアプリからDropbox内のOfficeファイルの閲覧・編集が可能になりました。
・DropboxとMicrosoftが提携を発表！OfficeからDropboxのファイルを開けるように！｜オクトバ
今回はこれが「Office Online無料版」でも可能になり、DropboxとMicrosoft Officeの連携がより強化された事になります。
Office Onlineにサインイン後「Word Online」などを開くと、Dropboxとの連携について新着情報が表示されるので「OK」をおして進んでください。
左カラム「場所の追加」のDropboxの項目が追加されているのでチェックを入れます。これで準備は完了です。実際にDropboxからOfficeファイルを開く際は、追加された「Dropboxから開く」をクリックすると別ウィンドウが開くので、ファイルを選択すればOKです。
DropboxからOfficeファイルを開く場合は、対象のファイルを選択すると右上に「開く」ボタンが表示されるのでこれをクリックしてください。
ただし先にMicrosoft Officeでこの機能を有効にする必要があります。
するとOffice Onlineがアクセス許可を求めてきます。「許可」を押すと自動的にOffice Onlineでファイルが開かれる仕組みです。
Office Onlineとの連携によりますます使い勝手が向上しました。Dropboxを使用している方は、是非試してみてください。
・Edit Office files right from your browser with our new Office Online integration｜Dropbox
・Office Online and Dropbox web integration now available｜Microsoft