Androidニュースのまとめ : 2015年4月11日 ～ 2015年4月17日

投稿日:2015/04/20 更新日:2015/04/20[PR記事]

リストバンド型の活動量計Jawboneの「UP」シリーズの新モデル「UP4」が発表された。日本での発売は未定だが期待したい。また、楽天が独自のAndroidアプリストア「楽天アプリ市場（いちば）」をオープンすることを明らかにした。6月下旬にオープン予定で、各社のAndroid端末で利用できる。アプリでは米Blizzard Entertainmentのデジタルカードゲーム「Hearthstone: Heroes of Warcraft」のスマートフォン版がリリースされた。

【Jawbone UP4】
JawboneのUPと言えば、リストバンド型の活動量計を広く普及させた功績を持つ製品の一つだが、ついにシリーズナンバーも「4」に突入する。UP4でも歩数、運動量、消費カロリー、心拍数、睡眠状態などを記録・管理できる。この辺りはUP3と同じだ。ただし、センサーが改善されているので、旧モデルで不満があった方にはUP4の方がいいだろう。

UP4

さらに、決済機能を搭載した。アメリカン・エクスプレスとの提携によって、UP4を店頭の読み取り機にかざすだけで決済ができる。いわゆる「おサイフケータイ」のような機能だが、スマートフォン向けアプリからアメリカン・エクスプレスのクレジットカード情報を登録しておけば、アメリカン・エクスプレスの決済に対応した加盟店において、UP4をかざすだけで支払いができるようになる。

利用イメージ。かざすだけで決済ができる

リストバンド型端末と決済機能はとても相性の合う組み合わせと言えそうだ。

ちなみに米国では今夏、199ドルで販売開始となる予定。

【楽天アプリ市場】
久しぶりに大手が独自のアプリストアをオープンする。楽天は6月下旬をめどにAndroidアプリの独自ストア「楽天アプリ市場（いちば）」を開設する。もちろんキャリアを問わず、各社のAndroid端末で利用できる。楽天の各サービスの運営で培ってきたノウハウを生かしたマーケットにする、とのことで、幅広いジャンルのアプリを揃えていくようだ。

大きな特徴は「楽天スーパーポイント」が使えること。有料アプリの購入やアプリ内課金の支払時に「楽天スーパーポイント」を使え、また貯めることができる。

アプリ開発者・配信者側のメリットは、売上の取り分が75％と、他のマーケットと比べて5％多いこと。Google PlayやApp Storeなどでは販売手数料が30％だが、楽天アプリ市場では25％に抑えられている。また、楽天は自社の各種サービス内でアプリの特集を組む予定であるとのことで、楽天の9,775万人に及ぶユーザー基盤にアプリをアピールできる機会があること。

【Hearthstone: Heroes of Warcraft】
米Blizzard Entertainmentのデジタルカードゲーム「Hearthstone: Heroes of Warcraft」がついにスマートフォンに対応した。Androidスマートフォン、iPhoneでもプレイできるようになった。拡大しないとさすがに文字は見にくいが十分にプレイできる。既存のHearthstoneユーザーはぜひインストールしよう。もちろん同じエリアサーバにログインすれば同じデータで遊ぶことができる。

また、「Hearthstoneって何？」という方でもカードゲームに関心がある方には初プレイをオススメしたい。

(c)2015 BLIZZARD ENTERTAINMENT, INC.

「Warcraft」の世界を舞台にした対戦カードゲームだが、Warcraftの世界を全く知らなくても問題ない。それぞれ30枚ずつのデッキを組み、相手のHPをゼロにすれば勝ち、というゲームで、詳しくはWiki（https://hearthstone-jp-wiki.com/）を参照してほしい。とにかく面白いのでオススメだ。

【60歳以上を対象とした割引サービス「シニアはじめてスマホ割」】
NTTドコモ（以下、ドコモ）は4月24日から6月30日までの間、「シニアはじめてスマホ割」を実施する。この割引サービスは、すでにドコモの携帯電話（ドコモケータイやらくらくホン）を利用している方がXiスマートフォンに機種変更し、「カケホーダイプラン」と「らくらくパック」「データパック（S/M/L）」「シェアパック（10-30）」（シェアパック子回線も）のいずれかに申し込めば利用できる。
前述の条件を満たすと、最大で2年間に渡って毎月の基本使用料から1,520円が割引される。

また、条件を満たし、2012年3月以降のAndroidスマートフォンを購入した方は「かんたんスマホ講座」の1回分が無料になる特典もある。

【ドコモ口座 キャッシュゲットモール】
ドコモはオンラインショッピングをしたり、指定のアプリをインストールするたびに現金が貰えるオンラインのモール「ドコモ口座 キャッシュゲットモール」をオープンした。
このモールでは、各種通販サイトなどで商品を購入したり指定のアプリをインストールすることで、現金が貰え、ドコモ口座へ入金してくれる。
ドコモのスマートフォンから「dメニュー」内にある「ドコモ口座 キャッシュゲットモール」にアクセスすればいい。

利用イメージ

【緊急速報エリアメールが多言語に対応】
緊急速報エリアメールが多言語に対応した。スマートフォンの言語設定によって計6ヶ国語に対応する。日本語のほか、英語、中国語、韓国語、スペイン語、ポルトガル語だ。各国語でメッセージの送信と音声ガイダンスが流れる。緊急地震速報や津波警報を、外国人や日本語を習熟していない方でも理解しやすく伝えられるようになった。

ただし、Android 4.1以降の端末のみの対応で、iPhoneやドコモケータイでは利用できない。

メッセージの例

HearthstoneのAndroidスマートフォン向けアプリがリリースされました。このゲームは本当に面白いのでオススメです。私は最初はパソコンで遊んでいて、実はパソコンの時に一度離れてしまいました。その後、タブレット版がリリースされ、少し戻りましたが完全復帰はせずに今まで来てしまいました。しかし、再びスマートフォンでやってみると面白く、しかも、意外とスマートフォンの小さい画面でも遊べます。1プレイが15分程度なので、電車でも十分できますのでぜひ試してみて下さい。

GAPSISがお伝えしました。次回もお楽しみに！