「mineo」が9月からドコモ回線を提供！日本初の個人向けマルチキャリアMVNOに

投稿日:2015/05/26 更新日:2015/05/26[PR記事]

株式会社ケイ・オプティコムは、同社のMVNOサービス「mineo(マイネオ)」において、2015年9月からNTTドコモ回線を利用したプランの提供すると発表しました。

パケットギフトサービスの導入、海外渡航者・訪日外国人向けプリペイドSIMの提供、最低利用期間の撤廃、アンテナショップ設立などについても発表しました。

「mineo」は2014年6月からKDDI(au)の回線を利用する初めてのMVNOとしてサービスを提供してきましたが、2015年9月からは新たにNTTドコモ回線を利用したプランを提供します。

auとドコモの両回線を使うことで、同社は「日本初の個人向けマルチキャリアMVNO」(※レイヤー2接続による個人向けのMVNOサービスにおいて)としています。

料金の詳細は発表されていませんが、市場価格と同等の料金水準を予定しているとのことです。プレスリリースには「お客様がお使いのエリアでのつながりやすさやお持ちの端末により、最適な回線をお選びいただけるようになります」とも書かれています。

また、現在提供している家族間で余ったパケットをシェアできる「パケットシェア」機能を拡充し、家族内で異なるキャリアを利用していてもシェアできるようになる予定です。

これまで同一住所の家族間でのみパケットを共有できる「パケットシェア」を提供してきましたが、これを発展させ、誰にでもパケットを送りあえる「パケットギフト」機能を2015年9月より提供します。

au同士、ドコモ同士はもちろん、au・ドコモの異なるプラン間でもパケットを送ることができるそうです。

2015年9月より、海外渡航者向けに世界約200カ国で利用できるプリペイドSIMの販売を開始します。海外旅行や海外出張など短期間滞在する際、大手携帯キャリアのローミングサービスより安価で利用できるとのことです。

また、2015年10月より訪日外国人向けにドコモプランを利用したプリペイドSIMを発売予定です。

2015年7月1日より、全てのプランの最低利用期間を撤廃します。なお、短期間でmineoから他社へMNP転出に対しては、解約清算金(9,500円)相当の転出手数料を設定するとのことです。

2015年7月中旬、JR大阪駅前の大型商業施設「グランフロント大阪」内の「ナレッジキャピタル」にmineoアンテナショップをオープンします。

アンテナショップでは、mineoで販売している端末を体験できるほか、プリペイドSIMやエントリーパッケージを販売します。今冬を目標に、端末の販売や新規受付・MNP対応、サポートも実施する予定です。

・携帯電話サービス「mineo（マイネオ）」NTTドコモ回線を利用したプランの提供開始について｜プレスリリース｜ケイ・オプティコム