書き込みが制限されたTwitterアプリの規制が解除!規制の原因はTwitter側のシステムのミス!?
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先月から複数のTwitterクライアントアプリで書き込みやお気に入り、リツイートができないという状況が続いていました。オクトバでも5月29日に記事を掲載しましたが、その後も規制されたアプリは増え続け、多くの人が代替のアプリを求めて彷徨ったようです。
・複数のTwitterアプリで書き込みできなくなる事象が発生→回復 渦中の『びよーんったー』作者に話を聞く | オクトバ
この書き込み制限が、6月3日午前6時頃に一斉に解除されました。(ただし一部のアプリでは未だに制限状態が続いています。)
これまでに今回の規制を受けたと思われるクライアントは以下のとおりです。(Androidアプリ以外もあります。)
- Bestia
- Cerisier
- feather for Twitter
- fuyutiger
- Justaway
- Krile STARRYEYES
- KuroTwi
- MoonStrike
- OpenTween
- Sleeping( ˘ω˘)Syar
- SobaCha
- ThirdEyeen
- tweecha , tweecha4jp , tweechaPrime
- twitcle plus
- Twittnuker
- Yukari
- Yuugatter
- ギガネケエス
- びよーんったー , びよーんったーLite , びよーんったーPro
参考:Twitter初夏のBanまつりで規制を受けたクライアント
Twitter社によるスパム誤判定による書き込み権限制限が解除されたようです。他の一部クライアントでも解除されているようですが、Twitter社の誤検知が修正されているかは定かで無いため再規制される恐れがあります。ですので過度なリツイートはお控えくださいますようお願い申し上げます
— twitcle (@twitcle_app) 2015, 6月 2
特に個別の返答はありませんでしたが各クライアントと一緒に規制が解除されているようです。
原因について諸説ありますが、再規制されないように出来る有効な対策はほとんどない状況です。 #justaway
— Justaway (@justawayfactory) 2015, 6月 3
【重要なお知らせ】5/30から続いていたTwitter側からの書き込み規制でしたが、本日を持ちまして規制が解除されました。原因は「過剰なRTとお気に入り登録」とされています。今後利用者の皆様へはなるべくこのような行為をお控え頂ければと思います。
— SobaChaDev (@SobaChaDev) 2015, 6月 2
Looks like Twittnuker is working again.
Still no reply from Twitter though.
— Twittnuker Project (@twittnuker) 2015, 6月 2
6月3日昼現在で規制が解除されているクライアントは以下のとおりです。
- Cerisier
- feather for Twitter
- fuyutiger
- Justaway
- Krile STARRYEYES
- KuroTwi
- SobaCha
- tweecha(無印)
- twitcle plus
- Twittnuker
- Yukari
- びよーんったー(無印)
規制は解けたものの、この時点では何が原因だったのかもよくわからない状態でした。ただ、書き込み不能時に「スパムのような自動投稿に見えるツイートのため投稿できない」というメッセージが表示されたこともあり、過剰なRTやお気に入りに対してはどの開発者もやらないように注意を促していました。
規制解除に関して、Twitter社から各開発者に今回の件に関する謝罪のメールが送られたようです。
Twitter社からの規制解除の連絡(英文からの意訳・間違い有りましたらご指摘下さい)
不運にもあなたのアプリがスパムグループに巻き込まれたようです。
APIキーを再有効化しました。ご不便をお掛けして申し訳ございません。 pic.twitter.com/qF0VXbbdVj
— tweecha@最新情報配信中! (@tweecha) 2015, 6月 3
[お知らせ] 先ほどクライアント規制の件で Twitter 社から返信が来ました。 迷惑行為をしているクライアントの自動検出システムの誤作動により feather for Twitter の API key が規制された模様です。 https://t.co/z2GWe1UFDm
— feather公式 (@feather_ios) 2015, 6月 3
送られたというメール文を引用します。
Twitter has automated systems that find and disable abusive API keys in bulk. Unfortunately, it looks like your application got caught up in one of these spam groups by mistake. We have reactivated the API key and we apologize for the inconvenience.
なんと原因はTwitter側のシステムの誤動作ということでした。(そのシステム自体が迷惑行為を取り締まるためのものなので、迷惑行為が原因と言えなくもないですが。)つまり、少なくとも今回のことはTwitter社が意図的に外部のクライアントを締め出しているわけではない、ということです。
また、Twitterの開発者向け情報を発信するアカウントでは次のようにアナウンスしています。
アプリ開発者の皆様にご利用いただいているAPIに障害が発生していました。現在はご利用可能となっています。関係者の皆さまにはたいへんご迷惑をおかけいたしまして申し訳ございませんでした。謹んでお詫び申し上げます。
— TwitterDevJP (@TwitterDevJP) 2015, 6月 3
障害…。
まだ規制が解除されていないクライアントアプリもあるようですが、この謝罪メールで今回の件も終わることになるのでしょうか。ただ、この一件で厄介な機能、厄介なユーザー、厄介なレビュー、クライアント難民、Twitter社のテンプレ対応、開発者のモチベーションの消失と、様々な問題が出てきたように思えます。これが今後改善されていくといいのですが…。
今回の件に関しては、Togetterなどでもよくまとめられています。それらも一緒に読むことで理解が増すと思いますので、ぜひ一連の記事を読むことをオススメします。
・2015年5月末に規制されたTwitterクライアントまとめ – Togetterまとめ
・びよーんったーAPIKey規制の顛末 – Togetterまとめ
・Twitter初夏のBan祭り(タイトル変更しました) – Togetterまとめ
・WinツイッタークライアントOpenTweenで障害発生中(15/5/27午後以降) – Togetterまとめ
・わかめそばmogmog: SobaCha書き込み規制事件の全て
・[解決済み] feather for Twitter で現在ツイートが出来なくなっております | covelline, LLC.
・Twitter初夏のBanまつりで規制を受けたクライアント
・生きてるTwitterクライアントが集まる魔法のスプレッドシート
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