洗練されたデザインで人気のTwitterクライアントアプリ『Falcon Pro 3』の開発者であるJoaquim Vergès氏が、Twitter社のAndroid UIチームに参加する事を、自身のTwitterアカウントにて発表しました。
Joaquim Vergès氏は、2012年に『Falcon for Twitter (Beta)』というウィジェット専用アプリをリリースした頃から高い注目を集め、その後『Falcon Pro (for Twitter)』、『Falcon Pro 3』と着実に機能やデザインを進化させ、その人気を確立していきました。
しかし、そのあまりの人気にユーザートークンがあっという間に上限に達し、新規ユーザーが増えないよう一時的に価格を100倍に値上げ、その後架空アプリを使って対処するなど、Twitter社が定めた制限に頭を悩ませ続けていました。
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Guys, big news. It’s finally official. I'm joining the @Twitter Android core UI team!
— Joaquim Vergès (@joenrv) 2015, 8月 7
But I've grown tired of all the third party limitations. I want to make a killer official app with full API and a modern UI.
— Joaquim Vergès (@joenrv) 2015, 8月 7
そんなJoaquim Vergès氏は、Twitter社のAndroid UIチームに参加する事を発表すると共に、「すべてのサードパーティの制限に疲れた。完全なAPIと近代的なUIを持つキラー公式アプリを作りたい。」とツイートしており、「Falcon」で培ったその技術を、Twitter公式アプリの開発でも大いに役立ててくれそうです。
Falcon stays with me. IMO It'll be a great place to try new experiments without the slowness of a big company.
— Joaquim Vergès (@joenrv) 2015, 8月 7
『Falcon Pro 3』については今後も開発を続けていくそうで、「新しい実験をする絶好の場になるでしょう。」とツイートしています。
何かと使いづらいところもある公式アプリですが、『Falcon Pro 3』の良いところを取り入れてもらえると嬉しいですね。