先週のニュースまとめ :auが2017秋モデル発表!ファーウェイがhonor 9を発売!【2017年10月7日 ~ 2017年10月13日】

[PR記事]

 

今秋・今冬・来春モデルの発表はKDDIが最初でした。KDDIはauの今秋モデルを3機種発表しました。また、SIMフリースマートフォン市場で絶好調のファーウェイ・ジャパンが通販専売モデルである「honor」シリーズの新機種「honor 9」を発売しました。カシオ計算機からはタフなアクションカメラ「G’z EYE GZE-1」が発表されています。

新製品

(1) au 2017 秋モデル
記事公開日時点ではNTTドコモ(以下、ドコモ)もソフトバンクも新製品ラインナップを発表済みですが、最初に今秋モデルを明らかにしたのはau(KDDI/沖縄セルラー)でした。ただし、ドコモが今冬・来春モデルを13機種も発表したことと比べると、auは3機種と少ないです。とはいえ、auは秋モデルです。すなわち直近で発売となる新機種のみの発表なので、おそらく今後今冬モデルもしくは来春モデルが発表されるはずです。それらも合わせるとそれなりの機種数になるでしょう。

さて、そのau秋モデルですが、3機種は「Xperia XZ1」、「Galaxy Note8」、「AQUOS sense」です。

(Xperia XZ1)

Xperia XZ1はドコモとソフトバンクからも発売になりますが、カメラ機能に進化が見られます。さらに内蔵スピーカーが高出力になり、Xperia史上最大のボリュームが出ますので、音楽や動画視聴時に便利かもしれません。

(Galaxy Note8)

Galaxy Note8は国内市場に投入される久しぶりのGalaxy Noteですし、それはグローバルでもそうですね。Galaxy Note7が異常発熱・発火問題でリコールとなりましたので、Galaxy Noteの新機種を望んでいた方には待ち遠しかったと思います。Galaxy S8シリーズと同じようにベゼルが非常に細い「Infinity Display」を採用しています。

(AQUOS sense)

AQUOS senseはミドルクラスのスマートフォンで、5インチ・フルHDのIGZO液晶、3GB RAM、32GB ROM搭載と、エントリークラスの低価格機種と比べるとスペックが良く、大抵の用途では普通に2年以上使えるはずです。バーチャルHDRにも対応しています。

(2) ファーウェイ honor 9

ファーウェイ・ジャパンは通販専売モデルである「honor」シリーズの新機種honor 9を10月12日に発売しました。取り扱う格安SIMはIIJmio、イオンモバイル、楽天モバイル、NTTコムストア by gooSimsellerの4つです。他にはファーウェイ公式通販サイトが扱います。

honor 9は「P10」シリーズ同様、デュアルレンズカメラが大きな特徴ですが、こちらには「Leica」印はありません。PシリーズはLeicaとの共同開発カメラを搭載していますが、honorシリーズは違います。それでもPシリーズで培ったカメラ機能を搭載しており、非常に優れた画質の写真を撮影可能です。

また、ボディ背面には15層のレイヤーで構成される美しいガラスカバーを採用し、光の角度によって様々な反射模様を見せてくれます。スペックも良く、おそらくhonor 9もヒット商品になることでしょう。

(3) カシオ計算機 G’z EYE GZE-1

カシオ計算機からタフなアクションカメラ「G’z EYE GZE-1」が発売になります。発売日は10月27日で、実売価格は5万円前後になる見込みです。

耐衝撃性能、防水・防塵性能などのタフネス設計が最大の魅力のG’z EYEですが、-10度の低温対応もあり、冬のスポーツやアウトドアにも向いています。しかも、体に固定できるハーネスやブレを軽減しながら動けるジンバルなどの純正アクセサリーも用意されます。必要に応じて合わせて購入すると便利でしょう。

G’z EYEは単体でも扱えますが、専用のリモコンやスマートフォン、スマートウォッチからの遠隔操作も可能です。ただし、スマートウォッチ「PRO TREK Smart WSD-F20」からの操作はさすがにシャッターやモニター確認程度に限られます。

G’z EYEは広角レンズを採用していて、静止画では190.8度、動画では170.4度の画角で撮影できます。また、ドラマチックスロー機能などもあります。これは撮影後にスロー再生が可能になる部分を指定できるので便利でしょう。

通信サービス

(1) auがAndroid 8.0アップデート提供予定リストを公開
KDDIがauスマートフォンの中で、Android 8.0へのOSアップデートを提供予定の機種のリストを公開しています。auユーザーはチェックしておきましょう!

・Xperia™ X Performance SOV33
・Xperia™ XZ SOV34
・Xperia™ XZs SOV35
・Galaxy S7 edge SCV33
・Galaxy S8 SCV36
・Galaxy S8+ SCV35
・Galaxy Note8 SCV37
・AQUOS SERIE SHV34
・AQUOS U SHV35
・AQUOS U SHV37
・AQUOS SERIE mini SHV38
・AQUOS R SHV39
・AQUOS sense SHV40
・HTC 10 HTV32
・HTC U11 HTV33
・TORQUE G03

あとがき

au秋モデルが発表になりましたね。実はドコモとソフトバンクの新機種もすでに発表になっていますが、すみません、それらは来週の記事でご紹介します。まずはauですが、Xperia XZ1とGalaxy Note8、AQUOS senseです。ハイエンドを求める方は今回のAQUOS senseは対象外だと思いますので、XperiaかGalaxyからの選択でしょう。AQUOSに関してはAQUOS Rが依然として素晴らしいので、秋モデル登場で値下げとなると、よりオススメ機種になるかもしれません。

Galaxy Note8は、Noteシリーズのユーザーであれば待望の新機種だと思います。Galaxyは筆者もS8を今使っていますが、重い処理の動作をさせると結構熱くなります。そのためNote8もその辺りが気になりますが、Sペンの進化も含めて熱以外の要素は非常に魅力的です。また、Gear VRもNote8登場に合わせて対応できるモデルに変わりますのでVRに関しても安心です。

一方のXperiですが、今回のXperia XZ1はあまり大きな進化が見られません。デザインも依然としてベゼルが広いですし、何となく、デザイン含めてついていけていない気がして少し心配です。長年のXperiaユーザーでもありますが、今回はスルーする人が多いのではないかと思います。とはいえ、PlayStation 4のリモートプレイ、ウォークマン、デジタルノイズキャンセリングなどの機能はXperiaならではで健在です。あえてアピールする必要がないほどXperiaでは当たり前の機能で、元々魅力はあります。

いずれにしても、auユーザーがこの秋冬に機種変更するとなると、今回の3機種に加えて、夏モデルも比較検討した方がいいと思います。価格も下がるかもしれませんしね。

今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!






  • ※お手持ちの端末や環境によりアプリが利用できない場合があります。
  • ※ご紹介したアプリの内容はレビュー時のバージョンのものです。
  • ※記事および画像の無断転用を禁じます。

執筆者