先週のニュースまとめ :米CESで様々な発表!「Xperia XA2」や「Onkyo AI」など【2017年12月30日 ~ 2018年1月5日】

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年末年始の日本市場は多くの企業がお休みなので、どうしてもゲームアプリのイベントやキャンペーンなどのニュースを除くと新しい話題に乏しいです。そこで今回は実際には今回のタイトルにある期間よりも先の話ですが、米ラスベガスで開催された大規模家電見本市「CES 2018」からのニュースと、国内のニュースをピックアップしてお届けします!

新製品

(1) ソニー、Xperia XA2/XA2 Ultra

(Xperia XA2)

ソニーがCES 2018で新しいスマートフォン「Xperia XA2」「Xperia XA2 Ultra」などを発表しました。発表自体はCES開催に先立って行われていて、実機の展示がCESでされていますので、すでにタッチ&トライの動画なども上がっていますので関心がある方はYouTubeでチェックしてみてください。

今回発表されたスマートフォンは実際には「Xperia L2」も含めた3機種ですが、いずれもミドルレンジモデルです。とはいえ、現在のフラッグシップモデルである「Xperia XZ1」シリーズよりも進化した部分もあります。特に大きな変化は左右のベゼル部分です。今回のXpeira XA2/XA2 Ultraの左右のベゼルはとても細くなっています。

(Xperia XA2)

現在、「Galaxy S8」シリーズを手掛けるサムスン電子もSIMフリー市場で絶好調のファーウェイも、そしてシャープも、上下左右(機種によっては一部)のベゼルをとても細く仕上げ、前面の面積に占めるディスプレイの面積を極限まで高めたデザインが流行りになろうとし始めています。正直な話、ベゼルが太いと、それだけで昔のスマートフォンのイメージを感じ始めてしまう今日この頃です。

そして、残念ながらソニーはこれまでベゼルを細くすることができていませんでした。まあ今回も上辺に関しては従来通りなので、まだまだですが、少なくとも左右のベゼルが細くなったことで、少しは先進さが増してきました。実際には左右に関しては従来モデルもそれほど太くはありませんでしたが、今回は上手くそう感じさせることに成功しています。

そのため、国内での発売も楽しみです。

(Xperia XA2 Ultra)

XA2は5.2インチのディスプレイ、XA2 Ultraは6インチのディスプレイを搭載します。解像度はXA2 UltraでもフルHDなので、最近の各社のハイエンドモデルと比べると微妙な精細感かもしれませんが、実用上は十分ですし、ソニーにも4Kモデルもありますので、超高解像度が不要であれば十分です。

従来モデルと異なり、XA2シリーズでは指紋認証センサーが背面に移動しています。また、XA2 UltraではXperiaシリーズ初となるデュアルカメラが採用されています。ただし、それは前面のサブカメラで、自撮りの際にデュアルカメラのカメラを切り替え、画角の変更がでいます。複数人での撮影では降格カメラにすればいいでしょう。また、サブカメラと言いつつ画素数の高いセンサーを採用し、その上光学式の手振れ補正も備えていますので、自撮り機会が多い方にはいいかもしれません。

日本市場への投入はまだ分かりませんが、もしかしたら無い可能性もありますよね。より進化したフラッグシップモデルが今春以降に発表、投入される可能性もありますので、今後のソニーの発表にも注目です。

(2) Onkyo AI

オンキヨーグループがCESで独自のAI「Onkyo AI」と、AIスマートウェアラブル製品の「VC-NX01(仮称)」を発表しました。オンキヨーといえば、「Google Home」や「Amazon Alexa」対応のスマートスピーカーをすでに手がけていて、他社のAIサービスに対応した製品だけを開発していくのかと思いきや、なんと独自開発のAIに対応した製品まで用意していました。性能次第ですが、Onkyo AIが優れていれば、この分野で一気に人気になる可能性もあるので楽しみですね。

VC-NX01はネックバンド型のウェアラブルで、Onkyo AIに対応します。

首元センサーで起動し、AIが様々なアシスタントをしてくれます。変わっているのはイヤフォンじゃないことです。なんと耳に向かって音が集中するようにVC-NX01の上側にはスピーカーが搭載されています。ここから発せられる音が耳元に届くことで、Onkyo AIの声を聞き取りやすい上、周囲の音も聞こえるとのこと。

登場が楽しみですね。

(3) NTTドコモ、 M(Z-01K)

NTTドコモ(以下、ドコモ)の冬春モデルである「M Z-01K」の発売が2月下旬に迫ってきましたが、予約受付が早速開始となっています。まだまだ予約できますので、忘れずに予約しておきましょう。

Mは、2画面を搭載した折り畳み型のスマートフォンで、こうした変わりモノは久しぶりです。こういう変わった機種が何かないと寂しいですよね。

2画面折り畳み型なので、開いた状態では2つの画面を1つのスクリーンとして使うことができます。また、それぞれの画面で別のアプリを表示させたり、使い方はいろいろです。カメラも便利ですし、二人で画面を見るときも見やすいでしょう。

画面はそれぞれがフルHDなので、合わせると2,160×1,920ドットと、とても広大なスクリーンが誕生します。

通信サービス

(1) UQモバイルで「増量オプション」とキャンペーン

UQコミュニケーションズが2月下旬より「UQモバイル」において新しいオプションサービス「増量オプション」の提供を開始します。

このオプションは月額500円で、毎月の高速データ通信量が2倍になる上、「ぴったりプラン」の場合には無料通話も2倍に増えます。

さらに、この月額500円のオプション代が2年間無料になるキャンペーンも行われます。

あとがき

今回は話題が少ないですが、次回以降、再びいろいろなニュースを取り上げていきますので、今年もよろしくお願いします!

今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!







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