先週のニュースまとめ :auの2018冬モデル発表!GoogleのPixel 3とPixel 3 XLも日本上陸!【2018年10月6日 ~ 2018年10月12日】
[PR記事]
KDDIがauの今冬モデルの新製品ラインナップを発表しました。スマートフォンは4機種で、ガラケーが1機種の合計5機種が新たに登場します。また、Googleが「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」を発表し、日本市場でも発売することを明らかにしています。通信キャリアはNTTドコモ(以下、ドコモ)とソフトバンクが取り扱います。モトローラからも「moto z3 play」が発表されました。
新製品
(1) au 2018 冬モデル
auの今冬モデルは5機種で、内4機種がAndroidスマートフォン、1機種がAndroidガラケーとなっています。スマートフォンは「Xperia XZ3」と「Galaxy Note9」「AQUOS sense2」「LG it」です。LG it以外は予想通りといった感ですね。そしてガラケーは事前に少しずつ情報が公開されてきた「INFOBAR xv」です。
今回のスマートフォンは数が多くないこともあり、この中から機種変更する場合は選びやすいかもしれません。Xperia XZ3とGalaxy Note9がハイエンド、AQUOS sense2がミドルエンド、LG itがエントリーという区分になるでしょう。ただ、注意したいのはハイエンドの2機種はサイズが大きいということです。手頃なサイズのハイエンドを求める方向けの機種がないのが残念です。
(Xperia XZ3)
Xperia XZ3はXperiaシリーズとしては初となる有機ELディスプレイを採用したことが大きな変化で、非常に美しい描画性能を誇ります。加えて、依然として動画撮影機能に優れたカメラ、最新のAndroid 9なども魅力です。OSに関してはGalaxy Note9に先んじてAndroid 9を搭載している点は本当に注目ポイントです。
(Galaxy Note9)
Galaxy Note9はGalaxy Noteシリーズの最新機種で、「Sペン」が進化し、機能を追加しています。Bluetooth対応で、カメラのシャッターを遠隔で切るような使い方ができます。また、4000mAhの大容量バッテリー、128GBのストレージ容量なども魅力的です。
(AQUOS sense2)
ミドルエンドはAQUOS sense2だけですが、非常に良く出来ているので個人的にはこれ一つで十分だと思います。ゲームをあまり遊ばない方、カメラを重心しているわけではないという方にとっては、ハイエンドを選ばずにAQUOS sense2で本当に十分だと思います。それくらいよく出来ています。カメラに関しても認識可能なシーン数こそ「AQUOS zero」より少ないものの、AIオートも搭載しています。また、指紋認証センサーがタッチキーとして使えて、ホーム、戻る、履歴をここだけで呼び出せるのが便利です。
(LG it)
LG itも良いです。エントリー機種はLG itだけで十分です。さすがにAQUOS sense2の方がパフォーマンスに優れますが、「らくらく」や「かんたん」系のスマートフォンよりもある意味分かりやすいかもしれないほど、初心者に優しい機種となっています。特に、スマートフォンの操作をなんとか自力で覚えていきたい、という方にとってはそれらの機種よりも良いと思います。というのも、覚えていくためのガイドアプリが非常に優れているからです。
(INFOBAR xv)
最後にガラケーですが、おなじみINFOBARシリーズの15周年記念モデルです。フレームのないキーボードを採用していることが非常に大きな魅力です。驚くことにキーボードの強度が悪いということもなさそうでした。実際に触ってみましたがよく出来ています。ただ、Androidガラケーだということには変わりないので、やれることはそれほど多くありません。それでもLINEやFMラジオ、テザリングは使えます。
(2) Google Pixel 3、Pixel 3 XL
Googleは10日に「Pixel 3」と「Pixel 3 XL」を発表しました。今回のPixelは日本市場にも投入されます。Googleの直販に加え、ドコモ、ソフトバンクが取り扱います。Google直販モデルはSIMフリーで、ドコモとソフトバンクが販売するモデルにはSIMロックが掛かっています。ドコモ版には2、3のドコモアプリが入っていますが、それ以外はほぼ直販モデルと一緒で、OSアップデートもGoogleが主導して提供するとのことで、おそらく特に大きな問題なくOSアップデートを入手できるはずです。
予約受付は10月19日からで、発売日は11月1日です。
NFC、おサイフケータイ対応、防水・防塵仕様と、日本で使う上で安心な機能もちゃんと備えています。
Snapdragon 845、4GBメモリ、64GBもしくは128GBストレージと十分ハイエンドなスペック構成となっています。
(3) moto z3 play
モトローラ・モビリティ・ジャパンが13日に「moto z3 play」を発売しました。価格は56,800円と、いわゆるミドルエンドの価格帯となりますが、なかなか魅力的な機種となっています。
Android 8.1搭載、Snapdragon 636、4GBメモリ、64GBストレージ搭載と、まずまずの構成です。そして何より、「moto mods」に対応しているため、様々なアクセサリーで拡張できます。
あとがき
auの今冬モデルが発表になりましたね。最初は物足りなく感じましたし、実際にやや物足りないことは否めませんが、悪い機種はないので、悪くはないラインナップでもあります。Xperia XZ3とGalaxy Note9はボディが大きいので、誰にでもお勧めできるわけではありませんが、パフォーマンス・機能・性能は優れていますので、サイズさえ問題なければ長く使えそうです。
今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!
- ※お手持ちの端末や環境によりアプリが利用できない場合があります。
- ※ご紹介したアプリの内容はレビュー時のバージョンのものです。
- ※記事および画像の無断転用を禁じます。