先週のニュースまとめ :カードサイズのスマホ「Palm Phone」登場!ドコモが新プラン発表!【2019年4月13日 ~ 2019年4月19日】

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カードサイズの小型軽量スマートフォン「Palm Phone」が発売となりました! 価格は約4万5千円と、スペックから見るとやや高い気もしますが、この薄型軽量さにはそれだけの価値があると思います。また、NTTドコモ(以下、ドコモ)が新料金プラン「ギガホ」と「ギガライト」を発表しました。ドコモの新しい時代の始まりと言っていいくらいの大きな変化です。

新製品

(1) Palm Phone

カードサイズの小型・薄型・軽量のAndroidスマートフォン「Palm Phone」が24日に発売となりました。価格は約4万5千円で、家電量販店、ECサイト、クラウドファンディング&ショッピング&プランニングサービスである「+Style」などで販売されています。海外メーカー製スマートフォンですが、国内での販売は「BlackBerry KEY2」の正規代理店も担当しているFOXが行います。

Palm Phoneのサイズは56 x 96.6 x 7.4mmと、本当に薄く、小さいです。フットプリントはクレジットカードレベルです。そして重さも62.5gです。これも超軽量と言っていいレベルです。

さすがに小さなボディなので画面も約3.3インチと小さいですが、それでいて解像度は1,280 x 720ドットとHD液晶なので悪くありません。4インチ、5インチ程度のサイズでHD液晶を使う機種もありますので、それと比べると随分と精細であることが分かると思います。

中身はシンプルなAndroidスマートフォンで、OSはAndroid 8.1、CPUはSnapdragon 435、メモリは3GB、ストレージは32GBです。ボディは防水・防塵仕様なので嬉しいですね。

多くの周波数帯をカバーしているわけではありませんが、ドコモ、au、ソフトバンクの通信方式はカバーしています。LTEはドコモが1.7GHzと2.1GHz、auが2.1GHz、ソフトバンクが900MHz、1.7GHz、2.1GHzサポートということで、実はソフトバンクが最もカバー周波数が多いので、LTEの通信についてはソフトバンクが一番いいかもしれません。3Gもドコモは2.1GHzだけですがソフトバンクは2.1GHzに加えて900MHzも対応しています。ただ、勿論SIMフリーなので、どの通信キャリアのSIMカードを使っても構いません。実際にはドコモもauも問題ないと思います。
FOXオンラインストア内のPalm Phoneの製品ページはこちら

(2) BlackBerry KEY2 LE

「BlackBerry KEY2」の廉価モデルに相当する「BlackBerry KEY2 LE」が19日に発売となっています。こちらもPalm Phoneと同じくFOXが日本での正規代理店として販売及びサポートを担当しています。価格は55,370円(税抜)です。

BlackBerry KEY2 LEは一見するとBlackBerry KEY2と同じような見た目ですが、いくつかの点でスペックダウンしています。とはいえ、それでもBlackBerryならではのQWERTYキーボードなどは健在です。ただし、キーボード表面でタッチ操作できるTouch-Enableキーボードではなく、普通の物理キーボードとなっています。

CPU、メモリ、バッテリー、カメラは若干スペックダウンしていますが、それでも高水準をキープしています。Snapdragon 636、メモリ4GB、カメラもデュアルカメラです。ディスプレイは4.5インチで、解像度は1,620 x 1,080ドットです。

一部の家電量販店、Amazonなどで販売されています。

ドコモ

(1) 新料金プラン「ギガホ」と「ギガライト」

ドコモが6月1日より新料金プラン「ギガホ」と「ギガライト」の提供を開始します。どちらも大きな特徴は、音声通話、データ通信量、「spモード」がセットになったプランだということです。ドコモでは「iモード」自体からインターネット接続サービスをオプションにして基本プランとは別に設けていましたが、今回新たに登場するプランではセットにしています。

そしてギガホは定額プラン、ギガライトは段階制の定額プランとなっています。ギガライトの段階制というのは使ったデータ通信量に応じてのステップとなります。

ギガホは月額6,980円(2年間の定期契約時)で、月々30GBまでの高速データ通信が可能。30GBを超えると月末まで速度制限がかかりますが、速度が最大128kbpsではなく最大1Mbpsという点も特徴です。1Mbpsあると、数日程度なら動画を見なければ何とか耐えられると思います。128kbpsって今では本当辛いですからね。

音声通話は家族間の国内通話のみ無料で、それ以外は30秒あたり20円で課金されます。掛け放題はオプションになりました。1回5分以内掛け放題の「5分通話無料オプション」は月額700円、時間制限がない「かけ放題オプション」は月額1,700円。

一方のギガライトも音声通話は同じですが、データ通信が異なります。1GBまでは月額2,980円、3GBまでは3,980円、5GBまでは4,980円、7GBまでは5,980円です。7GBを超えると速度制限がかかりますが、こちらは最大128kbpsです。

(2) dポイント会員向けに無料のWi-Fiサービスを提供へ

ドコモは2020年にdポイントの会員向けに無料のWi-Fiサービスを提供することを明らかにしています。さすがに現時点では詳細は明らかにされていませんが、ドコモの回線契約を持たない方でも使える、というのは非常に魅力的ですね。特に2020年は東京五輪がありますので、恩恵を受けられる方も相当多くいるかもしれません。

ちなみに先ほど紹介した新料金プランに加入した方は2020年6月30日まで「docomo Wi-Fi」を無料で利用できるキャンペーンが実施されます。このキャンペーンは6月1日からです。

あとがき

ドコモが新料金プランを発表しました。ドコモとしてはこの料金プランなどによって全体的に値下げをしたことにもなりますが、注意したいのは現在「月々サポート」や「docomo with」の割引を受けている方は途中でプラン変更してしまうと割引が終わってしまうことです。そのため、全体的な検討が必要です。

今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!







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