NTTドコモ(以下、ドコモ)が今冬・来春モデルを発表しました。既に一部の機種は発売されていて、今後順次販売開始となる予定です。また、ソフトバンクも秋冬モデルを発表。やはり一部機種はすでに発売となっています。Googleの「Pixel 4」シリーズが発表され、販売開始となっています。
新製品
(1) ドコモ 2019冬-2020春モデル
ドコモの新製品ラインナップが発表されました。下記の通りです。
・Galaxy Note10+(サムスン電子):10月18日
・Xperia 5(ソニーモバイルコミュニケーションズ):11月1日
・Galaxy A20(サムスン電子):11月1日
・AQUOS sense3(シャープ):11月上旬
・らくらくホン F-01M(富士通):11月下旬
・AQUOS zero2(シャープ):今冬
・キッズケータイ SH-03M(シャープ):今冬
・ドコモ テレビターミナル02:来春
大抵は3キャリア中で最も機種のラインナップが多いドコモですが、今季に関してはauの方が多いです。ですが、ラインナップはなかなかいい顔ぶれです。
ハイエンド機種はGalaxy Note10+、Xperia 5、AQUOS zero2で、Galaxy A20、AQUOS sense3はミドルエンド機種、らくらくホンが1つ、キッズケータイとテレビターミナル02が1機種ずつとなっている。意外と良いラインナップではないかと思う。
Xperia 5は「Xperia 1」より若干小型化され、扱いやすくなっています。
(2) ソフトバンク 2019秋冬モデル
(Xperia 5)
ソフトバンクの秋冬モデルは5機種と少ないですが、やはり意外と悪くありません。ラインナップは下記の通りです。
・Pixel 4(Google):10月24日
・Pixel 4 XL(Google):10月24日
・Xperia 5(ソニーモバイル):10月25日
・LG G8X ThinQ(LGエレクトロニクス):12月上旬以降
・AQUOS sense3 plus(シャープ):12月上旬以降
・キッズフォン2(セイコーソリューションズ):12月上旬以降
・AQUOS zero2(シャープ):2020年1月下旬以降
Pixel 4シリーズについては後述しますが、通信キャリアの扱いはソフトバンクのみです。
(LG G8X ThinQ)
また、LG G8X ThinQは、ソフトバンクのみで販売される製品で、特殊な専用ケースを使うことで2画面折り畳みスマートフォンライクになります。というのも、フリップケースのフリップ裏にディスプレイが搭載されているからです。その画面を第二画面として活用できます。
(LG G8X ThinQ用のケースを繋げたところ)
(1) Pixel 4、Pixel 4 XL
すでに日本でも発売されていますが、GoogleのPixel 4とPixel 4 XLが登場しました。SIMフリー版のほか、先ほど紹介したようにソフトバンク版が用意されています。
Pixel 4とPixel 4 XLが対応する通信方式は、LTEのバンド1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/21/25/26/28/38/39/40/41/42/66で、簡単にいえばドコモ、au、ソフトバンク、いずれの通信サービスも利用できますので、基本的に国内のどの通信サービスでも利用可能ということになります。
Pixel 4は5.7インチ、Pixel 4 XLは6.3インチのディスプレイを搭載します。基本的な部分は共通ですが、やはりディスプレイサイズの違いに伴うボディサイズの違い、バッテリー容量などが異なります。
あとがき
通信キャリアの新製品ラインナップが出揃いましたね。今シーズンに関してはやや独自製品が少なく、3キャリアで多くの機種が共通していて、寂しいといえば寂しいですが、厳選ラインナップでもありますので、実際に買う分には悪くありません。
今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!