先週のニュースまとめ :「Lenovo Tab M7/M8」登場!新しい「ドコモの学割」発表!【2019年11月9日 ~ 2019年11月15日】
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レノボ・ジャパンから低価格のAndroidタブレット「Lenovo Tab M7」「Lenovo Tab M8」が登場です! また、「UQ mobile」から低価格帯のスマートフォン「Galaxy A20」が発売となりました。大相撲九州場所も大詰めですが、日本相撲協会とドワンゴが提供する「大相撲」アプリにおける動画配信対象が十両にまで拡大されました。また、NTTドコモ(以下、ドコモ)から新たな学割が発表となっています。
新製品
(1) Lenovo Tab M7/M8
(Lenovo Tab M7)
レノボ・ジャパンから低価格タブレットLenovo Tab M7とLenovo Tab M8が発売となっています。M7は11,000円、M8は20,800円(どちらも税抜)です。M8はM7の約2倍ですが、スペックが異なるからです。M7のメモリは1GBですが、M8は2GBです。ディスプレイはM7が7.0インチ、1,024 x 600ドットのIPS液晶、M8は8.0インチ、1,280 x 800ドットです。デザインは掲載画像の通り、ほぼ一緒です。
(Lenovo Tab M8)
正直な話、今時1GBのメモリで動くの? と疑問が沸きかねないと思いますが、この2つのタブレットでは軽量版OSの「Android Go」を採用しているから成り立っています。正確にはAndroid 9の軽量版であるAndroid 9 Goです。
Go Editionは新興国など向けの低スペックの端末でも十分なパフォーマンスで動くように開発されたOSです。「YouTube」などGoogleの各種サービスにもGo Editionのアプリが用意されているので、基本的用途は十分賄えるようになっています。
一方で、Lenovo Tab M8は2万円以上するので、場合によっては中古端末でも構わなければスタンダード版のAndroidタブレットを購入できてしまうので、いっそM7の方がオススメです。
(2) UQ mobile、Galaxy A20発売
格安SIMのUQ mobileからサムスン電子製のスマートフォンGalaxy A20が発売となりました。価格は23,760円(税込)です。24回払いだと月々990円、36回払いだと月々660円です。カラーはレッド、ホワイト、ブラックの3色(上図参照)です。
Galaxy Aシリーズはコストパフォーマンス重視の低価格・中価格帯の製品で、近年好評です。Galaxy A20もUQ mobile以外の販売チャネルもありますが、UQ mobileは通信サービスのクオリティが良いので、オススメ事業者の一つです。
基本スペックはCPUがExynos 7884B、メモリが3GB、ストレージが32GB、ディスプレイは5.8インチ、1,560 x 720ドットです。フルHD以上の解像度ではないですが、標準的なHDと違い、縦長ディスプレイなので縦方向に関してはかなりの表示領域です。
また、防水・防塵仕様なのはもちろん、おサイフケータイにも対応するなど日本市場で使いやすい仕様となっています。
アプリ
(1) 大相撲アプリで十両もカバー
日本相撲強化とドワンゴが提供する「大相撲」アプリがアップデートで新たなコンテンツを利用できるようになりました。特に大きな注目点は十両の取組動画も配信し始めたことです。具体的には幕下上位5番を含む十両の取組動画を視聴できます。
ただ、大相撲アプリは無料会員と有料会員とで利用できるコンテンツに違いがありますので注意が必要です。有料会員はAndroidだと月額525円、iPhoneだと月額600円です。
有料会員は平成22年の五月場所から制限なくすべてのコンテンツを利用/視聴できますが、無料会員だとそうではありません。とはいえ、最新場所についても解説とともに1日1取組の視聴をできたりはします。
・大相撲アプリはこちら
通信サービス
(1) Xiaomiが日本市場に参入へ
ドコモが新シーズン向けに学割サービスを発表しました。毎年冬に発表され、受付が始まりますが、今年も例年通りです。12月1日から受付開始となり、2020年5月31日まで受け付けられます。
新しい「ドコモの学割」では、25歳以下の人を対象に、最大12か月間、割引があります。「ギガホ」の場合には毎月1,500円引き、「ギガライト」だと毎月1,000円引きです。ただし、新規契約、MNP、もしくはFOMAからXiへの契約変更のみが対象です。
あとがき
Lenovo Tab M7、M8が登場しました。どちらもAndroid 9 Go搭載タブレットです。Android Go Editionは標準OSと比べると機能に制限があるので、可能なら標準OS品を購入したいところですが、子供用の端末やセカンドタブレットなどであれば、価格重視で選びたいという方も多いと思います。そうなるとAndroid Go Edition搭載製品は有力な選択肢になってきます。特に1万円前後ならなおさらです。今後、キッズ向け製品などでも採用事例が増えるかもしれませんね。
今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!
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