先週のニュースまとめ :「Xperia 8 Lite」が登場!「DAZN for docomo」が10月以降加入者は値上げ!【2019年8月22日 ~ 2020年8月28日】

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ソニーが「Xperia 8 Lite」を発表し、9月1日より発売しています。ソフトバンクはシャープ製のスマートフォン「シンプルスマホ5」を9月4日に発売しています。スポーツライブ配信サービス「DAZN」において、NTTドコモ(以下、ドコモ)のユーザー向けに提供中のプラン「DAZN for docomo」の料金が10月以降に加入した人に限り、値上げとなります。また、「PASMOカード」をAndroidスマートフォン向けの「モバイルPASMO」に移行できるようになりました。

新製品

(1) Xperia 8 Lite

ソニーモバイルコミュニケーションズは「Xperia」シリーズから「Xperia 8 Lite」を新たに発表し、9月1日より「IIJmio」「mineo」「nuroモバイル」といった格安SIM/スマホサービスから発売となっています。販売価格は事業者によって異なりますが、概ね3万円台です。

ミドルエンド端末で、CPUはQualcomm Snapdragon 630で、メモリは4GB、ストレージは64GB、ディスプレイは6インチで2,520 x 1,080ドットです。Xperiaシリーズの他機種と同様、ディスプレイの縦横比は21:9と、縦長です。ミドルエンド市場においてもここまでの縦長ディスプレイはXperiaのみなので、大きな特徴の一つと言えそうです。

通信方式は5Gには非対応で、3Gと4Gをサポートします。

メインカメラはデュアルカメラ仕様で、サブカメラはシングルカメラです。

(2) ソフトバンク、シンプルスマホ5

ソフトバンクが9月4日にシャープ製の「シンプルスマホ5」を発売しています。シンプルスマホ5は、シニア層などを主なターゲットとした機種ですが、中身は普通にAndroidスマートフォンとして使える製品です。OSはAndroid 10で、ディスプレイは5.5インチのフルHD+のIGZO液晶、メモリ3GB、ストレージ32GBといった具合の基本スペックです。CPUはQualcomm Snapdragon 450です。

OSはAndroid 10ですし、ディスプレイもフルHD+と、結構侮れません。メモリが3GBというのは少し物足りませんが、主なユーザー層はそれほどスマートフォンをヘビーに使わない方と考えると十分でしょう。

そしてシンプルスマホならではの特徴として、手軽にトラブル対応できる「押すだけサポート」、Googleの音声検索をボタンを押すだけで起動できる専用ボタンの配備、「電話」「メール」などの専用ボタンなどとなるでしょう。また、これらの専用ボタンは新着があるときには点滅して教えてくれたりもしますので、なかなか嬉しい機能す。

サービス

(1) DAZN for docomo、10月より値上げ

スポーツライブ配信サービス「DAZN」においてドコモユーザーのみに提供中の「DAZN for docomo」が10月より値上げとなります。ただし、9月30日までに加入した方は現行料金据え置きのまま継続利用できますので、近々での加入を考えていた方は9月中に入る方が長い目で見た場合お得になるはずです。というのも、10月以降に加入した場合、9月までに加入した方の月額980円(税抜)に対して月額1,750円(税抜)と、2倍弱になってしまうからです。2倍までは行きませんが、かなりの差です。

1,750円というのはDAZNの標準料金です。すなわち、ドコモユーザーへの特典が10月以降に加入した人については無くなってしまうことを意味します。逆に9月30日までに加入しておけば、これまで通りドコモユーザーならではの特典を享受し続けられるので、先ほど書いたように、加入検討していた方は9月中に入る方がお得だと思います。

また、抽選で500名に「dポイント」が10,000ポイント進呈される「DAZN for docomoすべりこみキャンペーン」も行われていますので、運が良ければ、さらにお得です。

(2) PASMOカードのアプリ移行が可能に

プラスチックカードでできた「PASMOカード」を、ついにスマートフォン向けのサービス「モバイルPASMO」へ移行できる環境が用意されました。モバイルPASMO自体は今年3月からサービス提供開始となっていましたが、物理カードの移行には対応していませんでした。しかし、今回ようやく対応し、物理カードからの移行が可能となりました。

Android 6.0以降で「おサイフケータイ」に対応した機種であれば基本的には使えます。

アプリをインストールし、初期設定の際に手元にPASMOカードを用意しておいて、「PASMO ID番号」等の入力欄を順に入れていくと移行手続きが完了します。操作自体はすぐに終わりますが、若干分かりづらい部分もあるので、事前に公式サイトをチェックしておくことをお勧めします。

あとがき

Xperiaがひと昔前と比べると、かなり色々と広がりを見せていて、大手キャリアでなくとも手に入るようになってきましたし、機種の選択肢も増えてきました。21:9のディスプレイは明らかに人を選ぶというか、好みがハッキリと分かれると思いますが、一度気に入った方は戻れない良さだと思います。一方で、気に入らなかった方は、おそらく次の機種では普通の縦横比の製品に戻るでしょう。私は結構好きで、21:9だとYouTube動画を表示しながらでもChromeの領域をかなり取れるので、普通に2画面使用ができて気に入っています。Xperiaを検討している方は、試しに2画面をお店で体験してみると良さに気付くかもしれません。

今週もGAPSIS編集部がオクトバさんに出張してお伝えしました! 次回もお楽しみに!!







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